2019年11月30日(土) 街道歩き、東海道(亀山宿〜日永の追分)1/2 (JR、徒歩、四日市あすなろう鉄道、近鉄、車)
本日は東海道、亀山宿から日永の追分までを歩いた。
三重県内の東海道については、今まで次のように桑名 七里の渡し跡〜日永の追分、さらに関宿〜鈴鹿峠を歩いていた。
【参考】
- 2013年05月05日〜2014年12月28日
桑名 七里の渡し跡から内宮へ、東海道・伊勢街道を歩いた記録のまとめ - 2017年12月23日
東海道、関宿〜沓掛・坂下宿〜鈴鹿峠 ぶらぶら(その1/4)
東海道、関宿〜沓掛・坂下宿〜鈴鹿峠 ぶらぶら(その2/4)
東海道、関宿〜沓掛・坂下宿〜鈴鹿峠 ぶらぶら(その3/4)
東海道、関宿〜沓掛・坂下宿〜鈴鹿峠 ぶらぶら(その4/4)
関宿と日永の追分の間を歩けば三重県内の東海道を完歩することになるのだが、今までなかなか実現できずにいた。今週末は予定がなく、天候の良さにも誘われたので東海道歩きを決行した。
ただしJR関西本線は亀山駅と関駅の連絡が悪く関駅まで行くことを断念し、今回は亀山宿から日永の追分までを歩いたのだった。そのため、関宿と亀山宿の間を歩くまでは東海道の完歩はお預けとなった。
今回も他の街道と同様に「みえの歴史街道マップ」を参考に歩いた。
【参考】
- 東海道 | みえの歴史街道なお、今回の街道歩きでは、次のPDFの該当部分を印刷して携帯した。
- 東海道 | みえの歴史街道マップ (PDF 約15.7MB)( ※ 写真のキャプションに(東海道・・)とある場合は、該当ページの 写真番号と名称を参照している。 )
伊勢市駅 午前7時42分発の 快速みえ 名古屋行に乗車すると、津駅で紀勢本線 亀山駅に乗り換えた。
午前8時51分、久しぶりの亀山駅に到着。
駅を背にすると右側の道路を東海道まで歩いた。
坂道を進むと
この辺りで東海道。
右手にこんあ光景を見てしまったのでパチリ。
西町問屋場跡付近から歩くこととした。
これから進む方向を確認して午後4時のゴールを目指した。
この後は基本的に写真のみで紹介する。(迷った所などでは多少のコメントも)
この辺りでは、亀山トリエンナーレにて作品を楽しませていただいたことを思い出しながら歩いた。
【参考】
- 【キタヰ】が切り撮った亀山トリエンナーレ2017 2017年10月09日
こちらの交差点は右折。ただし、この交差点には
高札場跡と亀山城大手門跡の説明版が立っている。
商店街を抜けると
こちらで左折。
狭い道と建物を楽しみながら。
ここは巡見道との分岐となっていた。
亀山駅前は一の鳥居で、ここが二の鳥居。
今回は時間も限られるため極力寄り道は避けて、お寺は通り過ぎようと考えていたが、ここでは思わず細い路地を進むと
幸福寺で紅葉を愛でることができた。
東海道へ戻るとこの辺りでは迷うこともなく・・・
ここは右折。
井田川駅の案内に従う。
国道1号には横断歩道がないので、川合歩道橋を渡る。
JR関西本線と接近するように進む。
左手には小学校跡の碑がある。
こちらが
JR関西本線 井田川駅前。バスのダイヤが17時40分の一本であることに驚いた。
井田川駅を後にしてから道を間違えたので注意。私は前方に見えた
道標に引き寄せられた。いい気になり先へ進むと
JR関西本線の海善寺踏切にたどり着いたが、手にしている「みえの歴史街道マップ」の位置とは道路と線路の関係がおかしい。
近くにあった理容店の方に尋ねたところ、もっと前を右折する(軽トラックが走れるくらい)のだとわかった。
そして、戻ったところがこちらだ。先ほどの道標の手前にあたる。ここを右折して道なりに進むと
こちらから
井田川踏切にたどり着く。踏切を渡るとすぐに左へ。
こちらを・・・。
すると先ほどの海善寺踏切から続く道路と交わる。右側に見える「地福寺」の案内に従って先へ進む。
ここからは道なりに。
地蔵堂の近くには根元が埋まっている石碑がポツリ、ポツリ。
和泉公民館前には古い親柱が残されていた。
堤防道路へ出ると道なりに右方向へ。
かつてはこちらに土橋がかかり、増水時には渡しを利用したようだ。
和泉橋を渡ると丁字路となっているので左方向へ。
川俣神社に立ち寄ってから直進方向へ。
川俣神社の境内にも古い親柱が残されていた。
お参りすると拝殿には獅子頭が安置されていた。
敢えてこちらの溝の脇にある狭い通路を歩いて・・・
バス停の先、右側には大きな石碑が建っている。それは女人堤防碑。
この説明を読むとその堤防を歩いて見たくなった。まずは鈴鹿川方向へ進んで振り返ってのパチリ。
先ほどの女人堤防碑まで戻るとそのとなりには・・・。
さらに街道を挟んだ場所がこちら。
その奥には女人堤防が続いていたので歩いてみると
こんな感じに国道1号で遮られていた。
東海道へ戻ると・・・。
「平野道」の道標では
いぼとり地蔵の文字に誘われて、平野道へ進んだ。
ほどなくいぼとり地蔵に到着。
お参り。