やっと訪れた稲木神社(松阪市稲木町)

2020年02月15日(土) やっと訪れた稲木神社(松阪市稲木町) (車、徒歩)

県道37号(旧国道23号)を伊勢から松阪へ走ると櫛田川の手前、稲木町交差点で左折。すると左手に次の道標が現れる。

「皇大神宮所管社 神服織機殿神社 神麻続機殿神社 参道」の道標

「皇大神宮所管社 神服織機殿神社 神麻続機殿神社 参道」の道標

 

【参考】 やっと見つけた「皇大神宮所管社 神服織機殿神社 神麻続機殿神社 参道」の道標 2015年10月31日

 

この道標の先で右方向を遠望すると社叢のような森が望める。それに気づいたのは数年前。訪れたいと思いつつも先の目的地へ急いでしまい、なかなか訪れることができなかった。

 

本日、神麻続機殿神社へ向かう途中、急ぐ必要もなかったので、やっとその思いを遂げることができた。

たしかにあの森は神社の社叢だった。こちらの神社は「稲木神社」。文字通り、稲木町の産土社だった。鳥居をくぐり参道を進むと

稲木神社(松阪市稲木町)

稲木神社(松阪市稲木町)

 

拝殿へ進みお参り。

稲木神社(松阪市稲木町)

稲木神社(松阪市稲木町)

 

拝殿には御祭神が紹介され、合祀と復祀(分祀)の歴史が綴られていた。

御祭神、稲木神社(松阪市稲木町)

御祭神、稲木神社(松阪市稲木町)

 

また、拝殿には多くの名が列記されていた。それらは白石曳き寄進者と

平成二十五年白石曳き寄進者芳名板、稲木神社(松阪市稲木町)

平成二十五年白石曳き寄進者芳名板、稲木神社(松阪市稲木町)

 

造営費寄付者の芳名だった。

平成二十五年第四回式年遷宮造営費寄付芳名板、稲木神社(松阪市稲木町)

平成二十五年第四回式年遷宮造営費寄付芳名板、稲木神社(松阪市稲木町)

 

本殿の右側へ進むとその先には

社日、稲木神社(松阪市稲木町)

社日、稲木神社(松阪市稲木町)

 

社日神がまつられていた。

社日、稲木神社(松阪市稲木町)

社日、稲木神社(松阪市稲木町)

 

社日の言葉で、度会郡大紀町野原の野原神社を思い出した。

【参考】

 

拝殿付近を後にして参道の右方向へ進むとその先には

山神さんほか、稲木神社(松阪市稲木町)

山神さんほか、稲木神社(松阪市稲木町)

 

多数の山神が集められ

山神さんほか、稲木神社(松阪市稲木町)

山神さんほか、稲木神社(松阪市稲木町)

 

こちらは一石五輪塔だろうか?

山神さんほか、稲木神社(松阪市稲木町)

山神さんほか、稲木神社(松阪市稲木町)

 

さらに鉄製の小型鳥居も所々に。

山神さんほか、稲木神社(松阪市稲木町)

山神さんほか、稲木神社(松阪市稲木町)

 

また、本殿の左方向へ進むと神社の敷地より下方に赤い幟旗を見つけた。

稲木神社から見つけたお稲荷さん(松阪市稲木町)

稲木神社から見つけたお稲荷さん(松阪市稲木町)

 

稲木神社を後にして、隣の敷地へ進むとその奥には

稲城稲荷大明神へ(松阪市稲木町)

稲城稲荷大明神へ(松阪市稲木町)

 

「稲城稲荷大明神」の幟旗が立てられたお稲荷さんがまつられていた。「稲木」ではなく「稲城」だ。古文書を勉強していると「木」でも「城」でも音は「き」なので、許せてしまう。

稲城稲荷大明神(松阪市稲木町)

稲城稲荷大明神(松阪市稲木町)

 

稲木神社を後にして

稲木神社(松阪市稲木町)

稲木神社(松阪市稲木町)

 

この辺りまで来ると

稲木神社の遠望(松阪市稲木町)

稲木神社の遠望(松阪市稲木町)

 

祠を見つけた。

稲木神社付近の祠(松阪市稲木町)

稲木神社付近の祠(松阪市稲木町)

 

お参り。

稲木神社付近の祠(松阪市稲木町)

稲木神社付近の祠(松阪市稲木町)

 

祠附近ではこんな風景も。

稲木神社付近の菜の花畑(松阪市稲木町)

稲木神社付近の菜の花畑(松阪市稲木町)

 

社叢からの広がりが楽しい。

 

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