2018年01月04月(木) 2017年にお参りできなかったお伊勢さん125社へのプチ巡り (車、徒歩)
今年はいろいろとあり三が日は駅伝三昧で過ごした。また、しばらくは過激な(?)ウォークができなくなってしまったのでゆったりと始めようと思う。
お伊勢さん125社には毎年一度はお参りしようと思っていたのだが、昨年の記録を確認したところ遙拝のみの社を除いてもお参りしていない社があった。それはこちらの6社。
- 園相神社(皇大神宮 摂社)
- 湯田神社(皇大神宮 摂社)
- 粟皇子神社(皇大神宮 摂社)
- 志等美神社(豊受大神宮 摂社)
- 大河内神社(豊受大神宮 摂社)
- 打懸神社(豊受大神宮 末社)
まずはこれらの神社から巡ってみようと思い、本日は粟皇子神社を除く5社を訪れることにした。なお、志等美神社・大河内神社・打懸神社は山田産土八社である上社に隣接して鎮座するため、昨年は上社にもお参りしていなかったことになると思ったが、よくよく考えると一回だけ訪れていた。それは御頭神事の日、御頭の舞を体感した直後にデジカメNikon1が故障したのだった。
【参考】
- 御頭神事、上社(伊勢市辻久留) 2017 2017年01月09日
そんなことを思い出しながら、まずは志等美神社・大河内神社・打懸神社にお参りするために上社を訪れた。
【上社】
幟旗が建てられた鳥居をくぐると
参道脇の掲示板に
御頭神事の案内が掲示されていた。今年も訪れようか!
新春大祭 御頭神事 奉納 獅子舞 (雨天中止)
日時 一月十四日 八時四十分
場所 神社境内上社
参道を進み夕陽に照らされる
拝殿へ向かうと
扁額[上社]を確認してから
お参り。
まだまだ新しい殿舎を確認すると修繕の記憶が蘇る。
【参考】
- 昨夜に御遷座を終えた上社(伊勢市辻久留) 2016年10月23日
- 神宮より下賜された若宮神社(瀧原宮所管社)の鳥居#2、上社(伊勢市辻久留) 2016年11月06日
上社を後にすると境内地の隅に鎮座する上社稲荷大明神にもお参りした。
【上社稲荷大明神】
こちらでも修繕を思い出させるほどに朱の色は鮮やかだった。
【参考】
- 上社稲荷大明神の鳥居の間には多数の穴・穴・穴・・・、上社(伊勢市辻久留) 2016年10月16日
続いて、上社の境内地に隣接して鎮座する志等美神社・大河内神社および打懸神社へ移動した。
【志等美神社・大河内神社(共に豊受大神宮 摂社)】
上社の参道から一歩脇へ入るとその正面には同じ玉垣に二宇の殿舎が建っている。左側が志等美神社で右側が大河内神社(共に豊受大神宮 摂社)だ。
お参りを終えると
社号名の立札をパチリ。
【参考】
【打懸神社(豊受大神宮 末社)】
続いてはその右手に移動すると
打懸神社(豊受大神宮 末社)にもお参り。
こちらの参道を戻ると
【参考】
- 昨夕に遷御を終え、大御饌・奉幣の儀を前にした打懸神社(豊受大神宮末社) 2015年10月10日
その先で上社の参道と合流し、敷地の隅にはこの時期だけ古神札納所が設置されている。
昨年中飾られていたこれらの注連縄は近々焚き上げられる。
【園相神社(皇大神宮 摂社)】
上社を後にすると宮川の右岸を遡り園相神社(皇大神宮 摂社)にたどり着いた。
こちらは園相神社の参道入り口であるが、とても懐かしい光景である。私がお伊勢さん125社の摂社および末社の御遷座を追いかける契機を作ってくれたのが
こちらの定の立札だったからだ。
【参考】
- 御遷座を終えた園相神社(皇大神宮 摂社、伊勢市津村町) 2015年05月24日
- 仮殿が撤去された園相神社(皇大神宮摂社) 2015年06月07日
この時のことを思い出しながら参道へ入ると
「禁殺生」石を確認した。
【参考】
- 「禁殺生」石に導かれて仙宮神社へ(南伊勢町河内) 2014年12月13日
また、手水石を右手に見ながら参道を進んだ。
この雰囲気は内宮や瀧原宮をも思わせる。
仮殿が建っていた時のことを思い出しながら
園相神社にお参りした。
最初に修繕されただけあり、新しかった玉垣もかなり色が変化していた。
しばし独りの空間を楽しんだ後、園相神社を後にした。
【湯田神社(皇大神宮 摂社)】
園相神社を出て度会町から玉城町経由で伊勢市へ戻ると小俣町湯田へ向かった。
道路脇のスペースに車を駐めると社叢の入口へ向かった。
その際、オミアゲ写真をパチリ。
定の立札を確認してから
社叢へ進むと
湯田神社にお参り。
社叢の中でも空を見上げてから
湯田神社を後にした。
社叢から少し離れると
遠望してから帰途に着いた。