2020年10月06日(火) 御塩殿での御塩焼固、御塩殿神社(皇大神宮 所管社)2020年10月 (車、徒歩)
御塩殿神社(皇大神宮 所管社)では昨日に御塩殿祭が斎行され、御塩焼固が開始された。
御塩(堅塩)とは御塩焼所にて作られた荒塩を三角錐の土器に詰めて焼き固められたもので、神宮の祭典において御饌としてお供えされるとともに修祓に用いられる。
【参考】
- 御塩焼所での荒塩づくり(御塩焼き)、御塩殿神社(皇大神宮 所管社)2020 2020年08月25日
5日間で100個の堅塩が奉製され、4日目の朝には60個、焼き固め期間を終えた6日目の朝には40個が外宮へと護送される。今回の期間はすべて平日のため焼き固め作業を拝観することはできない。
少しでもその雰囲気を感じるために出社前に御塩殿を訪れた。
道路に面した鳥居をくぐり
参道を進むと
御塩殿の前に建つ
鳥居をくぐる。(御塩焼固に奉仕する喜多井さんが日課の清掃中だった。朝の挨拶を交わす。)
まずは御塩殿神社へ向かうと
お参り。
御塩殿へ戻ると
このような状況だった。昨日の焼き固め分はこれから取り出されるのだろう。
参道を戻り、社窓を抜けると
その前には3色のヒガンバナ。黄色はこれから花を開かせる。
【参考】 神宮の御塩づくりの流れ はこの記事にリンクあり
- 御塩焼固(御塩殿)2017年03月 2017年03月04日