2020年11月14日(土) 仮殿が設営されていた田上大水神社・田上大水御前神社(豊受大神宮 摂社) (車、徒歩)
先週に訪れた際、修繕工事の準備が始まっていた田上大水神社・田上大水御前神社へも。
石階を進もうとすると見慣れない・・・
すでに仮殿が設営されていた。
これが、先週に抱いた次の疑問の答えだった。
(略)
これによると1979年は修繕で、田上大水神社および田上大水御前神社は交互に仮殿になっていたと思われる。ただし、1999年の造替では同時に仮殿遷座、御遷座が斎行されていることより別途仮殿が設営されたと思われる。
今回は修繕だから1979年のパターンとなるのか、それとも前例を引き継ぎ1999年のパターンとなるのか? いくつかの点で興味深い。
仮殿が設営されるのか?
実は、田上大水神社および田上大水御前神社が交互に仮殿となるパターンを期待してたがそれは叶わなかった。(交互に仮殿となる場合の簀屋根の掛け方を確認したかったのだが・・・)
感動とショックが入り乱れる落ち着かない状態で・・・
仮殿は鳥居と御垣が真新しい。
特に気になったのは柱の根本に巻かれた銅板に押された「四」の文字。
お参りを終えるとこの場所で仮殿に魅入った。
先週にこの場で思い描いた光景がこの場に実現されていた。
改めて仮殿を確認すると
こちらは、蚊野神社や御塩殿神社で使用された仮殿のようだ。
【参考】
- 大修繕のために覆屋が掛けられた蚊野神社(皇大神宮 摂社) 2017年02月11日
- 仮殿が建てられていた御塩殿神社(皇大神宮 所管社) 2018年07月03日
【田上大水神社・田上大水御前神社の御遷座まで】
- 修繕工事の準備が始められた田上大水神社・田上大水御前神社(ともに豊受大神宮 摂社) 2020年11月07日