2020年12月31日(木) お礼参りは近所の神社巡り(伊勢市御薗町) (徒歩)
大晦日。今年は新型コロナウィルスの猛威が止まらず大変な年だ(った)。
3月に計画していた写真好学研究所「ZINEをつくる」研究成果展は中止となり、写真好学研究所の定例研究会や古文書勉強会(河邊七種神社古文書の会、伊勢古文書同好会)には参加できなくなった。今まで当たり前だと思っていた活動が当たり前のようにはできない。休日でも外出はままならず自宅での生活を強いられた。
このように否定的な面が強調されるが、私にとって新型コロナウィルスの影響は否定的な面だけでなかった。
当たり前の日常のありがたさを思い知れたし、今までの生活を続けていればまとめることができなかった「神様のお引越し」BOXの制作、さらにはWEB写真展示や自宅リビングでの写真展示を実現できた。
来年は、新型コロナ禍が一段落することを期待したい。そのためにもまだまだ自粛生活が必要だ。落ち着いたら「神様のお引越し」写真展を開催してみたい。
そんなことを考えながら、一年の締めくくりに三密を避けて近所の神社へのお礼参り。
昨夜に降った雪の名残がこんなところに
。
空気は今でも凍るほどに冷たい。セグロセキレイは私が近づいても反応が悪い。
社叢を眺めてから・・・
【河原神社(豊受大神宮 摂社)、毛理神社(同末社)を同座】
いつも気になるのはこちらの石。御遷座の際に御敷地から移動されて戻されることがない。
【参考】
- あの石は戻ってこないの?、河原神社(豊受大神宮 摂社) 2018年08月18日
もう、戻されることは無いのだろう。
本日、【戻らぬ石】と命名する。
河原神社を後にすると二木神社へ。
社叢を遠望して・・・
【二木神社、御役所稲荷社(伊勢市御薗町小林)】
御遷座からすでに9年が経過。早いものだ。
【参考】
- 御造営後の二木神社 2011年11月12日
二木神社の境内社である御役所稲荷社にもお参り。
御役所稲荷社ではお守りされている男性からあることを伺ったので、別記事で紹介する。
二木神社、御役所稲荷を後にすると御薗神社へ。
枯れた木になるみかんの不思議。
こんなところで新年を迎える実感を得る。
御薗神社を訪れる前に
【大水神社(伊勢市御薗町王中島)】
こちらは御薗神社へ合祀される前から王中島で奉斎されていた大水社だろうか。
それならば、復祀されたのか?
【御薗神社(伊勢市御薗町王中島)】
続いて、御薗神社へ。
拝殿へ進むと御垣の御門が開かれていた。
山神にもお参り。私と入れ替わりにしめ縄を手にした氏子総代の方がこちらへ。
祓所の前には大祓の準備が進められていた。
宮司さんに挨拶すると祭典を前に御薗神社を後にした。
これで、今年の神社参りは終了となった。
来年は、素晴らしい年に!