2020年08月08日(土) 宮川右岸から川原神社、園相神社、さらに前山を経由しての散策 (車、徒歩)
先日に紹介したウォーキングシューズの左側でインソールに穴があく問題の原因を探るために少し長めに歩くことにした。さて、どこを歩こうか? そう言えば、川原神社(皇大神宮 摂社)を訪れてから久しいことに気づく。
本日は宮川の右岸を上流方向へ歩き、川原神社(皇大神宮 摂社)および園相神社(同)にお参りしてから前山を経由して・・・
伊勢図書館を後にすると宮川方向へ進むと天神山トンネルがあり、
さらに、その先には
秋葉山トンネルがある。
トンネルの前にある交差点を右へ折れると志等美神社・大河内神社および打懸神社へ。
隣接する社地にまつられている上社および上社稲荷大明神にもお参りを終えると裏道を通って
宮川の右岸へ出た。浅間堤へ向かうと宮川茜稲荷へ。
堤の下に建つ鳥居を後にすると
松井孫右衛門の祠に隣接して建てられている「掃守社舊蹟」の石柱を確認。
その後、堤防道路へ戻ると上流方向へ進む。
左後方を振り返ると橋台跡が望める。これは伊勢電気鉄道の橋台跡とのこと。
堤防道路をさらに進むと次の案内板が立っている。日本最長の断層である「中央構造線」はここを通っている。
外宮は下御井神社付近を通過し、近鉄宇治山田駅、いせトピアの方へと続いているそうだ。
中央構造線のルートを想像しながら歩いていると左手に朱色の鳥居が望めた。その前には祠もある。ただし、そこは私有地のようで・・・
参拝は諦めてさらに進むと左手に万所橋東交差点が見える。以前、この付近で遺跡の発掘調査説明会が実施された。今は強化された堤防の下にある。
【参考】
- 万所(まんじょ)遺跡現地説明会 2010年08月07日
その先で魅力的な小道を見かけたが、今日は先が長く熱中症に気を配りながらのウォークとなるため寄り道は止めておいた。
堤防をひたすら歩くと数名の人とすれ違った。ソーシャルディスタンスを確保しつつ進むと左右・・・
次の水管橋が見えてくると堤防道路は行き止まりとなるため、その手前で左方向へ。
坂道を下ると県道と合流する。こちらを右方向へ。
坂道を上り左側、パチンコ店が空き地となっていたが、今は次の施設が建設中だった。
川原神社と隣接する工事現場を横目に見ながら田んぼ道を・・・。
久しぶりの訪問となった川原神社。
こちらもかなり傷んでいる。しかし、今年は修繕の対象ではない。なお、過去の記録では最終年の御遷座となるかも。
川原神社を後にするとその前には
しばらくすると収穫をむかえる田園が広がっている。
その脇の農道を進み、途中で
県道 伊勢南東線へ出ると・・・
こんな側溝蓋に注目。さらに興味深いものを見つけたので、それは別の記事で紹介する。
太平洋自転車道の案内板の前にある
朱色の鳥居をくぐると
こちらは
お稲荷さん。Googleマップだと 八柱神社となってるのだが、八柱神社でもあるのだろうか?(不明)
こちらの手水石が印象的。
お稲荷さんを後にすると続いてはこちらも県道沿いにある宮本神社へ。
先程の手水石つながりでパチリ。
先ほどとは逆方向を案内する太平洋自転車道を過ぎると
伊勢自動車道をくぐり抜けた。
その先で園相神社にお参り。(園相神社に関しては2点の話題があるのでこれらも別の記事で紹介する。)
園相神社を後にして来た道を戻っていると社叢へと逃げ込もうとするベビに遭遇。
伊勢自動車道の手前まで戻るとこちらを左方向へ。
池のほとりを歩けると思ってこちらへ進んだ(初めて歩く道)が、池のほとりを歩けるのは佐八町の辺りからだった。(ここを歩いている途中で気づく。)
伊勢自動車道と別れるとほどなく前山町を通って外宮方向へ続く道路へ出た。
しばらくすると刈った草を片付けるおじさんが・・・。丁寧な作業が美味いコメを作るのか。
さらに歩くと右手にこんな光景を見た。
しばらくすると再び伊勢自動車道と交差する。
伊勢自動車道を背にしてから何度かアップダウンを繰り返す。「こんな所でも猿が出没するのか?!」
(久しくなかった)信号のある交差点を過ぎると右方向に鳥居が見え、その手前には社叢らしき杜がある。まずは階段と橋で使ってその杜へ向かうと
そこに祠はなく多数の石がまつられていた。こちらは2箇所にあった手水石のうちの一基。
その杜から先程の道路へ戻ろうとするとバスが通過して行った。
少し寄り道で、先程の鳥居(養命神社)方向へ。
急な階段を登るとこちらが養命神社。
境内の片隅はイセAOKI さんの山頂標「養命神社63m」が掲げられていた。
行きの階段とは別のルートで養命神社を後にすると、こんなおしゃれな案内板が掲げられていた。多数の車が止められた駐車場を通り抜けると
そこは、Life style store MARCI (マルシ)だった。
津村町から歩いてきた道路へ戻ると黙々と先へ。伊勢やすらぎ公園入口の手前にたどり着くと生け垣の切れ目に入り、
お参り。小さな祠が二宇。ご祭神は?
さらに伊勢やすらぎ公園入口付近で
フェンスの奥に次の石を見つける。この石にもなにか謂れがあるのか。特別な様子だ。
朝川を新旭橋で渡り、
朝川橋の脇から朝川の左岸を進む。
前方に望めるのは田上大水神社の社叢。
田上大水神社および田上大水御前神社は来年の3月に御遷座となる。
制札の凹みを確認すると社叢を後にした。
田上大水神社の社叢に隣接する貯木場越しに次に訪れる山末神社を遠望。
貯木場の周囲を巻いて進むとこちらへ。かつてはこの前、貯木場のあたりには豊受大神宮の御料田が広がっていた。
山末神社は第60回も第61回の神宮式年遷宮でも最後に御遷座された摂社である。今回も最後?
あと数年は掛かりそうだが、傷みはかなり進んでいる。
山末神社を後にすると目の間にある貯木場でこんなフォークリフトを目にした。
続いて訪れたのは度会大国玉比賣神社。
石階にこんなモノを発見。
(伊我理神社については、別の記事で紹介する。)
伊勢図書館へ戻るため外宮方向へ進むとこちらから
茜社にも寄り道。
新型コロナウィルスの影響で、社務所は午後から休みとなっていた。
密をさけるため外宮にはお参りせず。
駐車場を通り抜けると、県外ナンバーの車ばかりだった。
この後、伊勢図書館へ戻ると予想よりも早く到着、午前8時40分にスタートし約5時間半のウォークとなった。