御酒殿神の遙拝は正宮古殿地前が最適か(外宮)

2019年03月30日(土) 御酒殿神の遙拝は正宮古殿地前が最適か(外宮) (車、徒歩)

外宮を訪れたので正宮にお参りを終えた後、

正宮(外宮)

正宮(外宮)

 

古殿地にて行方不明になっている「お気に入りの丸い石」を探してみた。

【参考】

 

目的の石を見つけることはできなかったが、気になる石をパチリ。

正宮の古殿地(外宮)

正宮の古殿地(外宮)

 

すると女性が近づいて来て英語で「・・・」。聞き取れずに戸惑っていると隣の女性が日本語で「撮影した写真を見せて下さい。」とのこと。風景ではなく地面を撮影していたので、何を撮影したのかと疑問に思ったのだろう。(やはり私は不審者なのだろう)。

カメラでプレビューを見せながら「この石には見慣れない文様がある」ことを日本語で説明すると先ほどの彼女が訳してくれた。さらに「かつてボールのような丸い石があったので探していた。」と伝えると最初に質問を投げかけた女性が「Art of the Earth」と!彼女はタイから来ているとのことだった。

「撮った画像を見せて下さい。」と求められることなんて初めての経験。自らの疑問に素直になれることは素晴らしい。

 

こんなやり取りをしていたのが、この付近だった。古殿地を眺めると

正宮の古殿地(外宮)

正宮の古殿地(外宮)

 

古殿地の中央には心御柱を納め守るための覆屋が見え、その左側には別の屋根が望める。

正宮の古殿地越しに望む御酒殿(左側)と忌火屋殿(右側)(外宮)

正宮の古殿地越しに望む御酒殿(左側)と忌火屋殿(右側)(外宮)

 

その屋根は御酒殿神が御祭神である御酒殿であると思われる。こちらは豊受大神宮の所管社でありお伊勢さん125社のひとつだ。

正宮の古殿地越しに望む御酒殿(外宮)

正宮の古殿地越しに望む御酒殿(外宮)

 

2015年には大修繕を終えているが4年の歳月で風景に同化している。

【参考】

 

いつもは北御門参道にて忌火屋殿越しに遙拝しているが、こちらからの方が正面から・・・

 

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