扁額が傾き荒廃している大冨士稲荷大明神、跡(?)(伊勢市辻久留)

2018年12月23日(日) 扁額が傾き荒廃している大冨士稲荷大明神、跡(?)(伊勢市辻久留) (車、徒歩)

昨日は度会町からの帰途にこの道を通った。お稲荷さんのような建物を見かけたので早速に訪れた。

宮川の右岸堤防から望む大冨士稲荷大明神、跡(?)(伊勢市辻久留)

宮川の右岸堤防から望む大冨士稲荷大明神、跡(?)(伊勢市辻久留)

 

この道は何度も通っているが完全に通過点でしかなかった。

伊勢市辻久留2丁目

伊勢市辻久留2丁目

 

宮川を背にするとこのように二宇の社が建っている。

大冨士稲荷大明神、跡(?)(伊勢市辻久留)

大冨士稲荷大明神、跡(?)(伊勢市辻久留)

 

しかし、参道と思われる場所は草が伸び放題となっていた。

大冨士稲荷大明神、跡(?)(伊勢市辻久留)

大冨士稲荷大明神、跡(?)(伊勢市辻久留)

 

足の踏み場は選べない状態だったので、草を踏みつけながら参道を進むと

大冨士稲荷大明神、跡(?)(伊勢市辻久留)

大冨士稲荷大明神、跡(?)(伊勢市辻久留)

 

手前の建物がこちら。

大冨士稲荷大明神、跡(?)(伊勢市辻久留)

大冨士稲荷大明神、跡(?)(伊勢市辻久留)

 

その中は何も無い状態だった。ただし、所々に色褪せた朱色が残されていた。

大冨士稲荷大明神、跡(?)(伊勢市辻久留)

大冨士稲荷大明神、跡(?)(伊勢市辻久留)

 

さらに奥の建物へ近づくとこちらはまだしっかりとしたのもである。

大冨士稲荷大明神、跡(?)(伊勢市辻久留)

大冨士稲荷大明神、跡(?)(伊勢市辻久留)

 

扁額は傾いているが、

大冨士稲荷大明神、跡(?)(伊勢市辻久留)

大冨士稲荷大明神、跡(?)(伊勢市辻久留)

 

そこから「大冨士稲荷大明神」の社号が見て取れる。

大冨士稲荷大明神、跡(?)(伊勢市辻久留)

大冨士稲荷大明神、跡(?)(伊勢市辻久留)

 

格子からその中を覗くとこんな感じで、小祠などは残されている。

大冨士稲荷大明神、跡(?)(伊勢市辻久留)

大冨士稲荷大明神、跡(?)(伊勢市辻久留)

 

大冨士稲荷大明神、跡(?)(伊勢市辻久留)

大冨士稲荷大明神、跡(?)(伊勢市辻久留)

 

電気は止まっているのだろうか?

大冨士稲荷大明神、跡(?)(伊勢市辻久留)

大冨士稲荷大明神、跡(?)(伊勢市辻久留)

 

ただし、格子の扉を支える柱には「寒中御見舞」札の痕跡がある。一枚は「筋向橋商店会 青年部」のものだと確認できたが、もう一枚は「人協」の文字しか残されておらずどこの稲荷講であるのかは不明だ。

大冨士稲荷大明神、跡(?)(伊勢市辻久留)

大冨士稲荷大明神、跡(?)(伊勢市辻久留)

 

これ以上は不明なので大冨士稲荷大明神、跡(?)を後にした。

大冨士稲荷大明神、跡(?)(伊勢市辻久留)

大冨士稲荷大明神、跡(?)(伊勢市辻久留)

 

周囲も含めてかなりの荒れ具合だから、こちらはすでに跡となっているのだろう。

大冨士稲荷大明神、跡(?)(伊勢市辻久留)

大冨士稲荷大明神、跡(?)(伊勢市辻久留)

 

腰から下はこんな状態になっていた。

大冨士稲荷大明神、跡(?)(伊勢市辻久留を訪れて

大冨士稲荷大明神、跡(?)(伊勢市辻久留を訪れて

 

跡を見ると物悲しくなるものだ。

宮川(大冨士稲荷大明神、跡(?)付近(伊勢市辻久留))

宮川(大冨士稲荷大明神、跡(?)付近(伊勢市辻久留))

 

次のマップには[跡]として灰色の鳥居アイコンで付け加えた。

【参考】

 

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