2018年12月16日(日) 月次祭 奉幣の儀(外宮)2018年12月 (車、徒歩)
伊勢神宮では12月15日より25日まで、両正宮をはじめ別宮、摂社、末社、所管社の全125宮社において月次祭が斎行される。月次祭は三節祭(10月の神嘗祭、6月および12月の月次祭)と呼ばれる重要な祭典であり、外宮および内宮では次の通り奉幣の儀のみ拝観できる。(由貴夕大御饌については神宮崇敬会などの行事参加にて特別に奉拝することは可能)
豊受大神宮(外宮)
由貴夕大御饌 12月15日(土) 午後10時
由貴朝大御饌 12月16日(日) 午前2時
奉幣の儀 12月16日(日) 正午皇大神宮(内宮)
由貴夕大御饌 12月16日(日) 午後10時
由貴朝大御饌 12月17日(月) 午前2時
奉幣の儀 12月17日(月) 正午
午後1時からは伊勢図書館で古文書勉強会なので、正宮への参進のみを拝観しようと外宮を訪れた。
表参道に架かる火除橋の袂に立つ祭典看板を確認すると
まずは正宮にお参りしてからこの付近で祭典の開始を待っていた。
11時50分ごろになると報鼓が鳴らされた。
その後、参進が始まり
幣帛を納めた先頭に、
祭主、
大宮司ほか
多数の神職が続いた。
浅沓が玉砂利を踏む軽快で規則正しい音が通り過ぎた。
多数の奉仕者はまたたく間に
板垣南御門へと吸い込まれて行った。
その後ろからは距離を保って参拝者が続いた。
私は今回も奉幣の儀の拝観のみで外宮を後にした。