2019年11月30日(土) 街道歩き、東海道(亀山宿〜日永の追分)2/2 (JR、徒歩、四日市あすなろう鉄道、近鉄、車)
街道歩き、東海道(亀山宿〜日永の追分)1/2 に続く。(参考にするマップについては1/2を参照)
1 「平野道」の道標(東海道 (13)中富田・西富田・A)を後にすると、汲川原東 バス停を過ぎる。
(私は、どこで右折すべきか迷ってしまった。)
結局、更に進み
こちら(×行き止まりの看板の手前)を右折するのだった。
このルートでしかたどり着けないトンネルをくぐると
さらに
次のトンネルも。
トンネルを抜けると左へ進み
こちらを折り返す。(前に見える道路に横断歩道があれば直進できたものを)
さきほどUターンからしばらくすると庄野宿だ。
社叢が望めたので
(また、しかし別の)川俣神社に訪れると
立派なスダジイが迎えてくれた。
こちらには高札場跡、道路元標に本陣跡。
さらに先には問屋場跡。
こちらは庄野宿資料館で入場無料。高札なども展示され入場無料。ただし、写真撮影は禁止だった。
こちらのマップには現存する東海道が記されていた。ここから先は破線となっている(現存しない)場所が多い。
庄野町北交差点を左折するとしばらくは国道1号を歩くことになり、旧東海道は現存していない。
とにかく、黙々と歩こうとしていたのだが、
左手にあんなモノが見えてしまった。
電柱が山積みされているではないか。足は止まり凝視してしまった。
電柱で時間を喰ってしまったので、その後は急ぎ足、急ぎ足。
やっとここで国道と分かれ、旧東海道へ。
県道27号の下をくぐり道なりに進むと
橋の先に
この案内板があった。(私はこの案内を見誤った。踏切を渡ってはいけない。)
私は山野原踏切を渡ると
かなり先まで歩いてから行き過ぎたことに気づた。10数分はロスしただろう。今日はこんなロスが多い。
先ほどミスコースした場所まで戻ると踏切の手前で右折。
国道1号の下を抜けると
道標に従った。
さらにJR関西本線の
檜山橋りょうを抜けると
その先には石薬師の一里塚が望めた。
一里塚を後にして蒲川橋を渡ると
その先では本来の街道であると思われる道と同流していた。
古い家並みに囲まれた坂道を上ると
左手に石薬師寺。
紅葉はピークを過ぎてしまっていた。
お参りを終えると街道へ戻り、さらに坂道を上った。その先には
国道1号に陸橋 瑠璃光橋が架かっている。この橋を渡ると
不思議は親柱に遭遇。どこに川が流れていたのか?
この長い参道を寄り道したかったが、道に迷ったりでかなりのロスタイムがあったため
こちらの遠望遙拝にて我慢しておいた。
この後の急ぎ足、急ぎ足。
地蔵堂にはチラ寄り。
とんてきには目もくれずに・・・
木田町大谷交差点にある地下道をくぐった。
地下道を抜けると国道1号から離れる。
坂道を進むとその先には
延命地蔵尊。
再び、国道1号に合流すると以前目にした案内に出会った。初めて鈴鹿市考古博物館を訪れた時にはこのルートだったことを思い出した。
しばらく国道歩きだ。
豊富稲荷神社にお参りし、
先へ進むと道路の向こう側に采女一里塚跡石標が望めた。
ここで国道1号と別れると杖衝坂を目指す。
その途中で
「東海道101番目の采女一里塚跡」の説明板を見つけた。一里塚はこの辺りにあったようだ。先ほど国道で見かけた石標はその存在をアピールするためのもののようだ。
やっとたどり着いた杖衝坂。下りなので楽だけど
これが上りだったら大変そうだ。
坂の途中には多数の見どころがある。
坂を下り切る手前に金比羅宮。
まっすぐ行けば国道1号と合流しそうだが、東海道は右への案内がある。矢印に従い、途中で左へさらに
こちらの交差点にたどり着くように左へ折れた。(本来はまっすぐ進んで国道1号を横切るのだろうが、この先には横断歩道がない) 横断歩道を渡って
歩道を進むと
橋を渡り終えて
こちらを左へ。
こちらの道を下ると
あとは道なりに。
ほどなく四日市あすなろう鉄道 内部駅付近にたどり着く。
前半のロスを急ぎ足でかなり挽回できたので、内部駅に寄り道。
東海道へ戻ると
小古曽駅方向へ。
この角に道標が建っていたが、文字が読めず。
少し余裕を感じていたので、小許曽神社の社号標に誘われて長い参道を進んだ。
参道脇の鐘楼がかなり気になる。
小許曽神社へのお参りを終えると気になっていた鐘楼がある観音寺へもお参り。
大蓮寺の前を通り過ぎると
この後はかなりの急ぎ足・・・・・・・
ついに帰りに四日市あすなろう鉄道に乗車する追分駅に到着。(残るは日永の追分までの往復)
とりあえず、駅の様子を確認してから
日永の追分へ急いだ。この時、15時58分。次の追分駅発の時刻は16時08分。
とにかく追分の鳥居にタッチできれば・・・
ついに到着。しかし、ゆっくりはしていられない。
追分であることを再確認すると
鳥居をくぐり
追分駅へ急いだ。
きっぷを買って、トイレへ行って、落ち着いたところに電車が到着した。四日市あすなろう鉄道に乗車するのは初だった。
一人掛けのシートがとても新鮮だった。
その後は四日市駅で近鉄に乗り換えると帰途に着いた。
残るは関宿と亀山宿の間だ。三重県内の東海道の完歩はいつになることか?