スマホアプリ「伊勢ぶらり」を手にして目指した小太郎池跡

2018年03月11日(日) スマホアプリ「伊勢ぶらり」を手にして目指した小太郎池跡 (徒歩)

昨日は山田奉行所記念館にて、かつて山田の町を流れていた甫蔵主池(川)および小柳川の場所を確認できた。

【参考】

 

「鉄は熱いうちに打て」ではないが、その記憶を自分自身に埋め込むためにもと本日は小柳川の名残を探しながらその源流であった小太郎池(跡)を訪れることにした。

小太郎池について調べていたら、以前にこんな記事を書いていたことに気づきとても驚いた。全く記憶になかったから。おそらくその時は清川に惹きつけられていたのだろうか?

30年以上ぶりに見つかった高校時代の必修クラブ「地歴部」の資料

30年以上ぶりに見つかった高校時代の必修クラブ「地歴部」の資料

度会橋までの気ままな神社めぐり 2013年05月18日

 

小太郎池から小柳川だけでなく、清川へも水を流していたことはさらに調査が必要だが、今日のところはスマホの無料アプリ「伊勢ぶらり」に掲載されている【山田衢々之図】(江戸時代末期)を手にしながら歩くことにした。実は、以前からこのルートを歩きたいと思いながら実現できずにいたものなので、山田奉行所記念館の企画展示に感謝である。

【参考】

 

本日のスタート地点はこちら。伊勢赤十字病院付近で下流方向が桧尻川で上流方向左側が(旧)小柳川、右側が昨日の記事に書いた甫蔵主池からも流れている(旧)甫蔵主川となる。

【参考】

 

ここで(旧)と記したのはこの名が現在も使用されているかが不明(おそらくこれらの流れは○○排水路のように扱われていると思われる)であるから。

しかし、本記事では小太郎池跡へ辿ることを意識し、これ以降は(旧)を省いて小柳川と記す。

 

小柳川と甫蔵主川が合流し桧尻川の流れとなるこの場所、

桧尻川(伊勢赤十字病院付近)

桧尻川(伊勢赤十字病院付近)

 

甫蔵主川に架かる厚生第二橋を渡ると

厚生第二橋(桧尻川〜甫蔵主川)

厚生第二橋(桧尻川〜甫蔵主川)

 

その先は小柳川に架かる厚生第一橋である。

厚生第一橋(桧尻川〜小柳川)

厚生第一橋(桧尻川〜小柳川)

 

厚生第一橋から本日遡る小柳川の上流方向をパチリ。

厚生第一橋から望む小柳川の上流方向

厚生第一橋から望む小柳川の上流方向

 

本日は「伊勢ぶらり」の【山田衢々之図】と

「伊勢ぶらり」【山田衢々之図】

「伊勢ぶらり」【山田衢々之図】

 

さらには、以前に作成した大人の塗り絵「度会河内明細圖」も手にして歩き始めた。

厚生第一橋から望む小柳川の上流方向

厚生第一橋から望む小柳川の上流方向

 

【参考】

 

賑やかに泳ぐコイの集団を横目に見ながら

小柳川(厚生第一橋〜上流側)

小柳川(厚生第一橋〜上流側)

 

小柳川左岸の小径を上流方向進んだ。

小柳川(厚生第一橋〜上流側)

小柳川(厚生第一橋〜上流側)

 

国道23号長屋交差点から続く道路を横断すると

小柳川(厚生第一橋〜上流側)

小柳川(厚生第一橋〜上流側)

 

ひたすら上流方向へ・・・

小柳川(厚生第一橋〜上流側)

小柳川(厚生第一橋〜上流側)

 

途中で草道となったと思ったら、ここは誰かの敷地だった。「失礼します・・・」と言いながらこの場所を抜けるとミタスの前から続く道路を横断した。

小柳川(厚生第一橋〜上流側)

小柳川(厚生第一橋〜上流側)

 

この先は河川の「管理用道路なので通らないで下さい」と記されていたが、小柳川を遡るには避けて通れない。今回ばかりは「自己責任」にて注意しながら進んだ。

小柳川(厚生第一橋〜上流側)

小柳川(厚生第一橋〜上流側)

 

そして、見覚えのある場所に到着。

松外垣橋へと続く水路との合流点から小柳川の上流方向遠望

松外垣橋へと続く水路との合流点から小柳川の上流方向遠望

 

【参考】

 

この先は川辺を歩いても抜けられないので、ここからは住宅街を通って迂回することにした。右方向へ進むと大世古保育園の角を左へ折れると

松外垣橋へと続く水路との合流点から小柳川の上流方向遠望

松外垣橋へと続く水路との合流点から小柳川の上流方向遠望

 

この場所へやってきた。ここは先程の橋から上流方向に約50mの場所。ガードレールの先は小柳川だが、

小柳川はここから暗渠に(伊勢市大世古)

小柳川はここから暗渠に(伊勢市大世古)

 

ここからはこのように暗渠となっている。ここから「伊勢ぶらり」の活躍となる。

小柳川はここから暗渠に(伊勢市大世古)

小柳川はここから暗渠に(伊勢市大世古)

 

ただし、【山田衢々之図】に記された川の流れと現実の暗渠のルートは完全に一致するものではなかった。結果から言えば小太郎池跡に近づけばかなり精度よく【山田衢々之図】に乗って歩けたが、JR参宮線 山田上口駅付近ではかなりの乖離をみた。今日のところは現場(暗渠が続くと思われる)のルートを優先して進んだ。(こんなところで次回のコトを述べるのは早計だが、次回は【山田衢々之図】に記された小柳川の流れを忠実に辿ってみよう。ただし、それが可能なのは(1)「伊勢ぶらり」に掲載された【山田衢々之図】が精度よく現状にマッピングされていること)、(2)スマホのGPS精度が適度であること、この二点が満たされていることが前提となる。

 

ここからはひたすら流れを追ってみよう。

暗渠となった小柳川(?)はしばらく真っ直ぐ続く。それは中央のみ色が異なる路面を見れば明らかである。

小柳川はここから暗渠に(伊勢市大世古)

小柳川はここから暗渠に(伊勢市大世古)

 

路面に導かれるようにこちらの交差点を横断した。ここからは私にとって未知の領域だった。

暗渠になった小柳川(?)(伊勢市御薗町と大世古の境界)

暗渠になった小柳川(?)(伊勢市御薗町と大世古の境界)

 

横断すると来た道を振り返った。「もう後戻りはできない。とにかく前を向こう!」(大げさな)

暗渠になった小柳川(?)(伊勢市御薗町と大世古の境界)

暗渠になった小柳川(?)(伊勢市御薗町と大世古の境界)

 

程なくこの場所にたどり着く。目の前には近鉄山田線が走り行く手を遮っている。

暗渠になった小柳川(?)(近鉄山田線との交差)

暗渠になった小柳川(?)(近鉄山田線との交差)

 

しかし、暗渠は線路と交差しながら直進しているようだ。私は仕方なく右方向へ進み

暗渠になった小柳川(?)(近鉄山田線との交差)

暗渠になった小柳川(?)(近鉄山田線との交差)

 

近鉄山田線 宮町駅の前を通り過ぎると

近鉄山田線 宮町駅

近鉄山田線 宮町駅

 

その先にある 踏切道小俣第15号を渡り

近鉄山田線 踏切道小俣第15号 付近

近鉄山田線 踏切道小俣第15号 付近

 

折り返した。

ウエルシア 伊勢宮町店付近(伊勢市御薗町高向)

ウエルシア 伊勢宮町店付近(伊勢市御薗町高向)

 

先ほどとは線路の反対側に建つ駅舎(宮町駅)へ向かうと、その右手に暗渠が続いていた。その存在を感じると

近鉄山田線 宮町駅付近

近鉄山田線 宮町駅付近

 

線路を背にしてさらに探索を続けた。

近鉄山田線 宮町駅付近〜JR参宮線 山田上口駅 北側

近鉄山田線 宮町駅付近〜JR参宮線 山田上口駅 北側

 

先ほど歩いてきた道路を横断するとその先の狭い路地へ入った。

近鉄山田線 宮町駅付近〜JR参宮線 山田上口駅 北側

近鉄山田線 宮町駅付近〜JR参宮線 山田上口駅 北側

 

この先は未体験ゾーンだった。

近鉄山田線 宮町駅付近〜JR参宮線 山田上口駅 北側

近鉄山田線 宮町駅付近〜JR参宮線 山田上口駅 北側

 

道なりにしばらく進むと左方向、線路越しに見慣れた社叢が望めた。あれは清野井庭神社のものだ。

清野井庭神社の社叢遠望(JR参宮線 山田上口駅 北側付近より)

清野井庭神社の社叢遠望(JR参宮線 山田上口駅 北側付近より)

 

こんなに左右に湾曲した道が続き、ところどころに

JR参宮線 山田上口駅 北側へ

JR参宮線 山田上口駅 北側へ

 

マンホール蓋が見られる。

JR参宮線 山田上口駅 北側へ

JR参宮線 山田上口駅 北側へ

 

ほどなくたどり着いたのはJR参宮線 山田上口駅 北側。

JR参宮線 山田上口駅 北側

JR参宮線 山田上口駅 北側

 

こちらから山田上口駅を眺めるのは初めて。新鮮だ。

JR参宮線 山田上口駅

JR参宮線 山田上口駅

 

続いては伊勢南北幹線道路がJR参宮線と交差する高架橋の下まで移動すると

JR参宮線 山田上口駅 北側〜伊勢南北幹線道路

JR参宮線 山田上口駅 北側〜伊勢南北幹線道路

 

この場所で現在地を確認。

伊勢南北幹線道路がJR参宮線と交差する高架下

伊勢南北幹線道路がJR参宮線と交差する高架下

 

地図上の小柳川からかなり離れた場所にいた。

伊勢南北幹線道路がJR参宮線と交差する高架下

伊勢南北幹線道路がJR参宮線と交差する高架下

 

近くに踏切があったので近づくと

高架下〜JR参宮線 高向踏切

高架下〜JR参宮線 高向踏切

 

こちらは高向踏切。踏切を渡ると

JR参宮線 高向踏切

JR参宮線 高向踏切

 

小祠が建っていたが、違和感があった。この時はその理由が分からなかったのだが・・・

JR参宮線 高向踏切付近

JR参宮線 高向踏切付近

 

(帰宅後に調べた所、以前この小祠は道路の中央に建っていたものだった。)

JR参宮線脇の小祠(伊勢南北幹線道路、伊勢御薗高架橋付近) 2013年03月23日時点

JR参宮線脇の小祠(伊勢南北幹線道路、伊勢御薗高架橋付近) 2013年03月23日時点

JR参宮線脇の小祠(伊勢南北幹線道路、伊勢御薗高架橋付近) 2013年03月23日時点

JR参宮線脇の小祠(伊勢南北幹線道路、伊勢御薗高架橋付近) 2013年03月23日時点

 

【参考】 気の早い花見ウォーキング(伊勢市) 2013年03月23日

 

高向踏切から伊勢南北幹線道路の高架下まで移動すると参宮街道に沿って左方向へ進んだ。

伊勢南北幹線道路の高架下(伊勢市宮川)

伊勢南北幹線道路の高架下(伊勢市宮川)

 

茶屋町(常磐町)の道標を左に見ながらさらに先へ進むと

茶屋町(常磐町)の道標

茶屋町(常磐町)の道標

 

かつての川の流れと符合する場所に到着した。こちらが下流側で

参宮街道と交差する小柳川の流路跡(伊勢市常磐と浦口の境界)

参宮街道と交差する小柳川の流路跡(伊勢市常磐と浦口の境界)

 

こちらからこれから進む上流側。

参宮街道と交差する小柳川の流路跡(伊勢市常磐と浦口の境界)

参宮街道と交差する小柳川の流路跡(伊勢市常磐と浦口の境界)

 

道なりに進むと

参宮街道〜出雲町公民館

参宮街道〜出雲町公民館

 

ここで、伊勢南北幹線道路に出たので車に注意しながら横断すると

伊勢南北幹線道路(出雲町公民館付近)

伊勢南北幹線道路(出雲町公民館付近)

 

出雲町公民館前に。かつて小柳川はこの前を流れていたようだ。鳥居が気になったので

出雲町公民館(伊勢市中島)

出雲町公民館(伊勢市中島)

 

以前にも訪れたことがある出雲御祖社にお参り。

出雲御祖社(伊勢市中島)

出雲御祖社(伊勢市中島)

 

すると社殿は新しく、立札には約一年前(平成29年3月26日)に御造営されたことが記されていた。

出雲御祖社(伊勢市中島)

出雲御祖社(伊勢市中島)

 

出雲町公民館を後にすると

出雲町公民館〜中部電力 度会橋変電所

出雲町公民館〜中部電力 度会橋変電所

 

十字路を直進した。

出雲町公民館〜中部電力 度会橋変電所

出雲町公民館〜中部電力 度会橋変電所

 

この先は県道37号なので、左手にある中島交差点で横断歩道を渡った。

出雲町公民館〜中部電力 度会橋変電所

出雲町公民館〜中部電力 度会橋変電所

 

離れた交差点を渡ったので、小柳川から外れてしまった。

出雲町公民館〜中部電力 度会橋変電所

出雲町公民館〜中部電力 度会橋変電所

 

地図上でその流れを追うと

「伊勢ぶらり」【山田衢々之図】

「伊勢ぶらり」【山田衢々之図】

 

中部電力 度会橋変電所に近づいた。

出雲町公民館〜中部電力 度会橋変電所

出雲町公民館〜中部電力 度会橋変電所

 

このガードレールは斜めに配置されていて、暗渠が角度を持って配置されていることを伺わせる。

中部電力 度会橋変電所付近

中部電力 度会橋変電所付近

 

それにしてもこの建物は変電所とは・・・? 上空に電線は皆無だ。

中部電力 度会橋変電所

中部電力 度会橋変電所

 

入口にはしっかりとこの看板があるから間違いないだろうか。地下ケーブルなのだろうか?(また、疑問だ)

中部電力 度会橋変電所

中部電力 度会橋変電所

 

度会橋変電所の先へ進むとついに暗渠が途切れ、流れが姿を現してくれた。

中部電力 度会橋変電所〜小太郎池跡

中部電力 度会橋変電所〜小太郎池跡

 

流れに沿ってまっすぐ進むと

金剛橋?(現在は小河橋)

金剛橋?(現在は小河橋)

 

橋脚が石造りの古そうな橋にたどり着いた。

金剛橋?(現在は小河橋)

金剛橋?(現在は小河橋)

 

地図には「金剛橋」と記されているようだが、

「伊勢ぶらり」【山田衢々之図】

「伊勢ぶらり」【山田衢々之図】

 

親柱を探すと

小河橋から望む小太郎池跡方向

小河橋から望む小太郎池跡方向

 

こんな所に橋の名を見つけた。ここには記された名は「小河橋」だった。「金剛橋」ではなかった・・・

金剛橋?(現在は小河橋)

金剛橋?(現在は小河橋)

 

もう少しで小太郎池の出口だ。

小柳川の始まり(小太郎池からの出口)付近

小柳川の始まり(小太郎池からの出口)付近

 

この辺り、

小柳川の始まり(小太郎池からの出口)付近

小柳川の始まり(小太郎池からの出口)付近

 

小川公園が望める場所。

小川公園(伊勢市中島)

小川公園(伊勢市中島)

 

ここがまさに小太郎池からの流れの始まりの場所だった。

小柳川の始まり(小太郎池からの出口)付近

小柳川の始まり(小太郎池からの出口)付近

 

地図でもこのように。ついに「小太郎池に到着!」、積年の思いを果たすことができた。

「伊勢ぶらり」【山田衢々之図】

「伊勢ぶらり」【山田衢々之図】

 

この後は小太郎池があったと思われる場所の周囲をぐる〜りと巡り、今回の散策を後にした。

小太郎池跡の周囲の散策

小太郎池跡の周囲の散策

 

小太郎池跡の周囲の散策

小太郎池跡の周囲の散策

 

小太郎池跡の周囲の散策

小太郎池跡の周囲の散策

 

宮川右岸の堤防

宮川右岸の堤防

 

右岸堤防から望む宮川

右岸堤防から望む宮川

 

右岸堤防から望む小太郎池跡方向

右岸堤防から望む小太郎池跡方向

 

小太郎池跡の周囲の散策

小太郎池跡の周囲の散策

 

小太郎池跡の周囲の散策

小太郎池跡の周囲の散策

 

小太郎池跡の周囲の散策

小太郎池跡の周囲の散策

 

小太郎池跡の周囲の散策

小太郎池跡の周囲の散策

 

小太郎池跡の周囲の散策

小太郎池跡の周囲の散策

 

小太郎池跡の周囲の散策

小太郎池跡の周囲の散策

 

小太郎池跡の周囲の散策

小太郎池跡の周囲の散策

 

小太郎池跡の周囲の散策

小太郎池跡の周囲の散策

 

以上で小川公園へ戻ると帰途に着いた。

 

その途中で、先程は北側から望んだ山田上口駅を南側からパチリ。

JR参宮線 山田上口駅

JR参宮線 山田上口駅

 

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