2018年10月27日(土) お稲荷さん探訪の伊勢ぶらり (徒歩)
最近は伊勢市内のお稲荷さんに興味を持ち目立たないお稲荷さんを探している。かつてお稲荷さんをあまり意識していない時に訪れたことなど忘れていることが多いため、再訪してから思い出したりと時間の変化を伴う自身の変化も楽しんだ。
なお、本記事は伊勢市内をぶらりと巡った取り留めもない記録なので、一部の特筆したい内容については別途、個々に記事を作成した。
8時頃に自宅を出るとまずはご近所にある社叢を訪れた。本日の第一の目的地はこちら。(詳細は別の記事で紹介)
高向交差点へと向かう裏道を抜ける途中、庚申さんに挨拶。
先を急ぎ、境内社としてお稲荷さんもまつる浅間神社を通過。
さらには伊勢市大世古の路地で気になっていた建物をパチリ。住人は不在のようだ。この建物の前を通り・・・
気になっていたJR参宮線沿いの小道を歩いた。(その内容も別の記事で紹介)
本日の第二の目的地である丸天林業へ向かう途中、お伊勢さん125社である清野井庭神社および
草奈伎神社、
大間国生神社を訪れた。
草奈伎神社および大間国生神社の社叢を後にするとJR山田上口前の大通りを横切った。
その目的は、第二の目的を果たすためだった。(その内容も別の記事にて紹介)
丸天林業を後にすると来週に実施される全日本大学駅伝の看板を横目に見ながら先を急いだ。
ここは筋向橋付近、
浦之橋商店街を通り抜けるとその先にある伊勢高柳商店街アーケード入口に鎮座する今社を訪れ、
清川稲荷大明神にお参り。
その後、浦之橋商店街まで戻ると第三の目的(大竹魚店稲荷の調査)を果たそうとしていた。
目的の達成には至らなかったものの、その糸口を見つけることができた。(詳細については別の記事にて紹介)
浦之橋商店街を後にすると梅香寺へ向かい、その敷地にまつられている
惣六稲荷大明神にお参りした。かつては近隣の住民をはじめ誰でも自由にお参りできたようだが、現在はその入口が閉ざされ賽銭箱はその扉に開けられた穴の中にある。まさに立ち入りを拒んでいるようだ。
そのことは入口の柵の外側に貼られた「寒中御見舞」札が如実に語っていた。かつてのように自由にお参りできるようにはならないのだろうか?
そんな残念な思いを抱えながら法住院にまつられている瘡守稲荷を訪れると
惣六稲荷大明神とは対照的に多数の「寒中御見舞」札が貼られている。(その詳細は別の記事で紹介)
法住院を後にすると村山砦跡の石標脇を通り抜け
等観寺前にたどり着いた。等観寺にもお稲荷さんがまつられている。
さらには等観寺に隣接する坂社へ、境内社である坂之森稲荷社にもお参り。
続いては世義寺へ向かうため古市街道を歩こうと茜社、豊川茜稲荷神社の参道入口付近を通過した。ところが、外宮駐車場に設置されている(工事用の)フェンスが気になり、
茜社の参道入口まで引き返すとその参道を進んだ。しかし、直進ではなく右方向へ。
せんぐう館前の勾玉池付近へと続く参道はこんな状態になっていた。せんぐう館の復旧工事の影響だろう。
鉄パイプと木板で組まれた仮設参道を進むと豊川茜稲荷神社の本殿が間近に迫っていた。
仮設参道を通り抜けてから振り返るとこんな感じ。
豊川茜稲荷神社にてお参りを済ますと寄り道は早めに引き上げた。
祖霊社付近から古市街道を進むと
岡本公園方向へ右折し、この案内に従った。世義寺は第四の目的地だ。(寄り道を繰り返しているからいくつ目の目的地だったか・・・)
勢田川を渡り先へ進むと久しぶりに小田神社に立ち寄った。(こちらでの詳細も別の記事で紹介)
続いて世義寺にお参りし、こちらでまつられているお稲荷さんを確認した。(その内容も別の記事で紹介)
次には大林寺へ急いだ。こちらで近鉄鳥羽線の高架をくぐるとその先で右へ折れた。
民家の間を通り抜けると大林寺にたどり着く。こちらでもお稲荷さんに魅入った。(その内容も別の記事で紹介)
大林寺を出ると古市街道へ戻り、この橋の上から来た道を振り返った。
その後は古市街道を・・・
伊勢古市参宮街道資料館を過ぎると
古市街道は伊勢自動車道と交差する。伊勢自動車道はこの下を通っている。
「月よみの宮さんけい道」の道標を左に見ながら先へ進むと
この光景にショックを受けた。ここは浅沓司 故久田遼三さんのお宅があった場所。残念ながら解体されて更地になっていた。(詳細については別の記事で紹介)
雪峰稲荷大明神に立ち寄ると
お参り。
桜木町から桜ヶ丘団地を抜けると中村墓地の前を通った。すると墓地の中に新しい屋根に覆われた場所とその前に立てられた説明板を見つけた。
(詳細については別の記事で紹介)
ヘアピンの急坂を下ると御幸道路を横断して直進。国道23号 中村町北交差点付近に鎮座する上田神社にも立ち寄った。
こちらの主祭神は素戔嗚尊である。
お参りを終えてから参道を戻るとその先にはこれから訪れる興玉森(宇治山田神社の社叢)が望める。
中村歩道橋で国道23号を越えると興玉森はさらに近づく。
上田神社を背にすると
今週も宇治山田神社へ。
今も御造替が進められている宇治山田神社。(その詳細については別の記事で紹介)
宇治山田神社を後にすると五十鈴川の左岸へ・・・
背にした興玉森がどんどん小さくなる。
右手方向に朝熊山を遠望しながら
五十鈴川の左岸へ出た。
さらに下ると五十鈴橋にて大土御祖神社(皇大神宮 摂社)の社叢を拝した。
整備が進む五十鈴川の左岸堤防道路を・・・
途中で水門跡(?)に立ち寄り、恐る恐る上から覗き込んだ。
歩道用のトンネルで伊勢二見鳥羽ラインをくぐると
その途中には頭上にこんな穴が開いている。思わず「助けてくれ!」と叫ばなくてはいけないシチュエーションだ。
伊勢二見鳥羽ラインを後にするとさらに左岸堤防を進んだ。
途中は草ぼうぼうとなっていたが、何とか通り抜けると
微動だにしないカニが迎えてくれた。
堀割橋へたどり着くとここからは右岸へと移りその先の
朝熊神社を訪れた。
朝熊御前神社および朝熊神社にお参り。
来た道を戻ると鏡宮神社にも。
堀割橋まで戻ってから国道23号方向へ進むと加努弥神社にもお参り。
こちらは殿舎が無い石神さんだが、玉垣が捻れているように感じた。いつ頃に玉垣が修繕されるだろうか。
後は帰宅するのみ、国道23号へ出るとJR参宮線を
二見街道を、さらには勢田川を越えた。
その後は近道(裏道)を通って帰宅した。
約8時間の伊勢ぶらり。何とも有意義で楽しい一日だった。