2019年05月03日(祝・金) 初めて乗車した三岐鉄道三岐線にて近鉄富田駅から西藤原駅まで
写真好学研究所の仲間である荻野さんが阿下喜にある岩田商店Galleryにて写真展を開催しているとのこと。せっかくの機会なので阿下喜を目的地と定めると北勢にある街道を巡った。そのルートは三岐鉄道三岐線 西藤原駅から巡見道を歩き、濃州道と交差した地点から濃州道を三岐鉄道北勢線の阿下喜駅まで。
そのため、初めて三岐鉄道三岐線に乗車することになった。
鉄ちゃんではない私だが、愛らしく思えるほどに可愛い列車だ。
こんの記号も気にしながら電車に乗り込むと
車内のヒトとなった。
子どものように車窓が気になり、パチリ、パチリ・・・
見慣れない車輌を多数見かけた。
電車はゆったりと走って行く。
左側の車窓には山並みが近づいて来る。
右側に多数の貨物車輌を
見かけた。
しばらくすると
左側にも多数の貨物車輌・・・
右側にある工場へは線路が引かれ、貨物車輌が工場の中へ入り込んでいた。
初めての光景の繰り返しに驚きながら、50分の長さを感じることもなく終点の西藤原駅へ到着した。
西藤原駅には蒸気機関車が止まっていたが、これは実働しているのだろうか?
また、駅の目の前には藤原岳がそびえ立ち
私以外の乗客は登山者だった。
駅舎は蒸気機関車がモチーフになっている。
なお、乗車券は硬券だったので、改札にて[無効]印を押してもらい記念に持ち帰った。
藤原岳を背にすると、私は山登りではなく街道歩きの人となった。