LINK展 新美宇受女<小説家>の世界を松原豊<写真家>が表現する@VOLVOX

2021年10月16日(土) LINK展 新美宇受女<小説家>の世界を松原豊<写真家>が表現する@VOLVOX  (車、徒歩)

午後からはVOLVOX(津市)で開催されている

LINK展 新美宇受女<小説家>の世界を松原豊<写真家>が表現する を観覧するために

LINK展@VOLVOX

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津市へ向かった。新型コロナ騒動のため、松阪市より北へ向かったのは一年ぶり、いや一年半ぶりだろう。

 

本作品展のタイトルは「LINK展」。その副題だろうか? 「LINK展 新美宇受女<小説家>の世界を松原豊<写真家>が表現する」などが付加されているが、正式なタイトルがわからない。

写真家の松原豊さんは、私が参加している写真好学研究所(1年半以上も参加できていないが)の所長であり、小説家の新美宇受女さんは松原さんの妻(由貴子さん) で、通称は古民家Hibicore の「女将(オカミ)」。

しかし、ここでは写真展の主催者である松原さんおよび宇受女さんとして話を進めよう。

LINK展@VOLVOX

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【参考】 L I N K 展 | VOLVOX

 

四天王会館内にあるギャラリー VOLVOX へ進むと着物姿の宇受女さんが迎えてくれた。

LINK展@VOLVOX

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宇受女さんによると

松原は、神嘗祭を撮影するために伊勢へ行ってます。

とのこと。まさに、伊勢からやって来た私とはすれ違いだった。

 

ギャラリーには

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宇受女さんが執筆した小説「玻璃真人新記(はりまびとしんき)」から

LINK展@VOLVOX

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その一節(2ページ分)とその文章イメージに対応した写真が上下に配置されていた。(イメージのキーワードは、棚田、石橋、クリスマスなどだろうか)

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小説「玻璃真人新記」はご夫妻が美里町に移住してから、宇受女さんがそこでの生活で得たインスピレーションにより書き上げた作品である。2008年に第一部、2014年および2020年には第二、第三部が出版された。

ギャラリーの一面には小説の一節が壁面いっぱいに引き伸ばして展示されていた。

LINK展@VOLVOX

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また、VOLVOXの案内サイトには、次のように紹介されている。

移住してから15年の間に
妻が小説に描いた里山の風景と
夫がカメラで切り取った里山の風景。
お互いの世界に干渉することのない二人でしたが、
別々の表現の世界にいながらも見つめてきたものは
案外同じものだったのかもしれないということで、
今回の作品展に「繋がり、関連、絆」という意味の
「LINK」という名称を付けました。
小説家と写真家のLINK展に
足をお運びいただければ幸いです。

 

視覚的には写真が目立ってしまうが、文章を読みながら写真を眺めるとこれはまさに文章先行である。

宇受女さんに確認したところ、VOLVOXにて写真展を開催する計画があった松原さんから2〜3ヶ月前に

「VOLVOXで写真展するけど、あんたも何か展示せえへん?」

と打診があった。しかし、展示できるような作品がないため断ろうとしたが

小説家・新美宇受女として作品を出したらええんちゃうの?

という後押しがあり出展を決め、この展示に至ったとのことだった。

 

展示作品については、宇受女さんが作品の一節からのイメージを松原さんに伝え、ストック写真からそのイメージに合う写真を選別した。しかし、松原さんが選びだした写真が素直に決定されたわけではなく、宇受女さんからのダメ出しで選別が繰り返されたそうだ。

 

今までならお二人それぞれが忙しく働き、このように双方でやり取りする(干渉する)ことはなかっただろう。新型コロナウィルスの影響で松原さんの外出頻度が少なくなったことが幸いしたのかもしれない。

LINK展は、表現方法が異なるものの同じく里山の風景を見つめてきたお二人の合作なのである。

しかし、主導権は宇受女さんにあった。

 

中二階のギャラリーへ移動するとそこには、「宇受女(Uzume)」だけの世界が展開されていた。

LINK展@VOLVOX

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宇受女さんご自身が描いた自画像のイラスト。(左が2021年で、右が2010年)

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ダンボールアート。

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新美宇受女のウズ論語。

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こちらは、カラーボールペンで描いたUzu曼荼羅。一枚一枚の解説も添えられている。

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観覧を終えた感想は一言、

この展示会は、ともに美里町で暮らしてきた宇受女さん、いや由貴子さんへの豊さんからのプレゼントだったのだろう。

なんと素敵なプレゼント、羨ましい限りだ。

ちっと待てよ。もしかすると次の一手を考えていた松原さんが助けられたのかも?

お互いのプレゼント合戦か!

 


【追記】

私は、写真好学研究所への講座などに参加する日は早めに現着し、古民家Hibicoreの周辺をドライブしたり、歩いたりと、美里町およびその周辺には馴染んでいる。そのため、展示されている風景には見覚えがある場所も多かった。

【参考】

など

 

なかでも、DMにも採用されている新開橋(長野川)には思い入れがあり、その点でも感慨深い。

【参考】

 

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