2019年01月26日(土) 2019年 初めての二見巡り(お伊勢さん125社ほか) (車、徒歩)
「伊勢のお稲荷さん」を探すためにGoogleMapを眺めていたところ伊勢市二見町三津に東山稲荷大明神を見つけた。せっかく二見町を訪れるのだからとお伊勢さん125社参り 二見巡りを実施することにした。
まずは、車で御塩殿神社に立ち寄った。
【御塩殿神社(皇大神宮 所管社)】
御塩殿神社を後にすると二見総合駐車場まで移動し、ここからは徒歩に切り替えた。まずは東山稲荷大明神を訪れようと三津の方へ向かう。
二見浦表参道 バスのりばを通り過ぎると
こちらの茶屋庚申堂・亀甲地蔵にお参り。
【茶屋庚申堂・亀甲地蔵ほか】
この説明板にある亀甲地蔵の石には文字通り亀の甲羅のような筋が見られる。(ぜひ一見を)
国道42号を横断するとJR参宮線二見駅方向へ進み、鳥居の前で道なりに右方向へ進んだ。
歩道橋付近で左方向へ進むと
JR参宮線 鳥羽第二踏切を渡った。この先は突き当たりだったので
東山稲荷大明神方向へ進もうと左方向へ進むとこんな注意看板を見つけた。二見浦駅は南側に出口が無いことがわかるし、地元の方は「二見駅」と省略して呼んでいることもわかる。
しばらく道なりに進むとショッキングは警告が!
何とこんなに民家が建て込んだところで「イノシシ 出没注意!」だ。
真っ直ぐ進めば、東山稲荷大明神にたどり着きそうだったが、その前に硯岩にも寄り道しようと思っていたので南方向への路地を期待していたがなかなか見つからなかったため、来た道を戻るとこんな路地をウロウロ(怪しい人になっていた)。
感覚的に南方向を目指してさらにウロウロしていると
立派な塀の先に
三津コミュニティセンターを見つけた。このセンターを背にすると
その先に硯岩の案内板を見つけた。硯岩の探索については別の記事に譲るとする。
硯岩を後にすると稲生神社も鎮座する東山稲荷大明神方向に建つ鳥居を遠望した。
【稲生神社と東山稲荷大明神】
鳥居の先の稲生神社、東山稲荷大明神へのお参りについても別の記事で紹介する。
稲生神社と東山稲荷大明神を後にすると二見浦駅方向へ進んだが、途中で振り向いてのパチリ。
二見浦駅の南側を線路に沿って東方向へ進むと振り返ってパチリ。
さらに道なりに進むと「この先道路巾せま 通行不可」となっていたがこれは車用だと判断し、さらに先へすすんだ。
一度は線路に近づいたこの道は途中で山側へ入り込んでいった。
その先で道路が途絶えると左手に大きな岩を見つけたと思ったら根こそぎ倒れた木の根っこだった。ここで引き返すことも考えたが、前方の上方には道路のフェンスが見えたので道もない斜面を駆け上がった。
するとたどり着いたのがこんなところだった。
ここは二見ケ浦トンネルの入口付近だった。トンネルを抜けて左方向へ進めば江神社(皇大神宮 摂社)へたどり着く。
トンネルへ入るとその中には地図のようにこんな線や文字が多数。
トンネルを抜けるとこちらの交差点を左へ折れた。
左側には・・・
あれに見えるは伊勢安土桃山城下街の安土城天主閣だった。高欄が倒れ、壁面の金箔(?)や塗装が剥がれているような。(可哀想な状態だった)
道なりに進むと右手には五十鈴川派川が流れている。橘橋に立ち寄った。
その後は、周囲に引き留めらないように大股で・・・。
【栄野神社】
二見興玉神社の摂社である栄野神社に立ち寄ったところ、大いなる変化を見つけた。その内容は別の記事で紹介することとする。
JR参宮線の江之道踏切を過ぎると左方向へ進み
江神社を目指した。
【江神社(皇大神宮 摂社)】
江神社を後にすると民家の中にある高泉庵の前を通ってこちらへたどり着いた。
道標を背にし猿田彦石を通り過ぎると国道42号江交差点方向を進んだ。
この付近で
左方向へ進めば江交差点だが、ここでは右方向へ進んだ。
すると以前にも紹介したことのある倒壊しそうな土蔵を確認してから日の出橋方向へ。
【参考】
- 二見で見かけた倒壊しそうな土蔵二棟(伊勢市二見町江) 2017年03月19日
土壁がかなり崩れ落ちていた。
日の出橋で五十鈴川派川(江川)を渡ると日の出橋東交差点で国道42号を横断した。
その先、まっすぐに進めば神前神社(皇大神宮 摂社)にたどり着く。
【神前神社(皇大神宮 摂社)】
苔むした土道を進むとその先に制札(定書)が立ち、その先が神域となる。
制札を過ぎれば石階が続く参道を進む。
休み休み登っていたため気付かなかったが振り返ると参道を覆うように両側から倒れた木が交差していた。また参道の周囲には倒木が多く、台風の影響が今も残っている。
何とか石階を登り切ると少し汗ばんでいた。、許母利神社および荒前神社(ともに皇大神宮 末社)を同座する神前神社(皇大神宮 摂社)にお参り。
前回、第61回神宮式年遷宮の実績を踏襲すれば、2019年度に御造替を迎えるだろう殿舎に魅入った。
【参考】
神前神社を後にすると民話の駅 蘇民の隣に鎮座する松下社を目指した。その途中でのパチリ。
池の畔では松下社の榊巻が色を替えていた。
【松下社】
先の榊巻からほどなく、松下社に到着。
お参りを終えると
昨年末には準備状態だった榊巻の完成形を確認した。
【参考】
- 大晦日に向けて榊巻が準備されていた松下社(伊勢市二見町松下) 2018年12月30日
松下社を後にすると国道42号を鳥羽方向へ進み、右手にJR参宮線松下駅が見えるこの辺りで国道を離れて湿地帯への道を進んだ。
道の周囲の表情はどんどん変化していく。
小さな切り通しを越えると
ほどなく湿原の入口に到着する。
この先は丸太や枕木で歩道が整備され、その周囲は刈り込まれている。
私は油断して足を踏み外したら、こんな状態になってしまった。
この歩道のおかげでこんな場所も問題なく進むことができる。(感謝)
湿地帯を抜ければ
海が広がっている。
堤防を右方向へ進めば、ここは旅荘 海の蝶のプライベートビーチ。
さらに先へ進むと
粟皇子神社(皇大神宮 摂社)への入口(こんな小道)がある。
【粟皇子神社(皇大神宮 摂社)】
こちらが粟皇子神社。
こちらも先に神前神社で紹介した説によれば、2019年度に御造替となるだろうか?
粟皇子神社を後にして旅荘 海の蝶の方へ進むとこんな案内板に出会う。お伊勢さん125社でこんな案内板のあるところは少ない。(神社港の御食神社は入口に説明書きがある。)
旅荘 海の蝶の敷地を通り抜けて坂道を下る。振り返ってのパチリ。
国道42号へ出ると今も拡幅工事中である。
国道42号を民話の駅 蘇民方向へ進むと右側に(理由はわからないが)こんな注連飾りが点在している。
さらに進むと松下バス停にたどり着き、
国道の向かい側をJR参宮線が走っている。
ここは先ほど国道を離れて湿地帯への道へ進んだところ。ぐるっと一周してきたことになる。
さらに国道を進むと民話の駅 蘇民前を通過。
こんな風景に魅入りながら
日の出橋東交差点に到着。先ほどは国道を横断したので、ここで交差したことになる。
国道をさらに進むとここが「江 E」交差点。ここは世界でもっとも短い名前の交差点だ。漢字でも、カタでも、英語でもすべて一文字。津よりも世界一。
江交差点を過ぎると伊勢シーパラダイス駐車場付近から
【二見興玉神社】
二見興玉神社の参道へ入った。
お参りした後、おお荒れの夫婦岩を遙拝。
夫婦岩を後にすると賓日館の前を通った。(今日のところは通過)
旅館街の途中から
裏通りを抜けると
堅田神社(皇大神宮 摂社)の近くへたどり着いた。国道を渡ればその先が堅田神社だが、
【高松稲荷大明神】
少しお稲荷さんに寄り道で、こちらは音無山の登り口に鎮座する高松稲荷大明神。
【堅田神社(皇大神宮 摂社)】
最後に堅田神社(皇大神宮 摂社)にお参りすると
本日の巡りは終了となった。