2019年06月16日(日) 月次祭 奉幣の儀(外宮)2019年06月 (車、徒歩)
伊勢神宮では6月の月次祭が昨日より開始されたが、昨夕に内宮で斎行された興玉神祭および御卜は雨儀となったと聞く。
本日、奉幣の儀が斎行される外宮を訪れたが、雨のひと粒をも心配することのない晴天となった。
豊受大神宮(外宮)
由貴夕大御饌 6月15日(土) 午後10時
由貴朝大御饌 6月16日(日) 午前2時
奉幣の儀 6月16日(日) 正午皇大神宮(内宮)
由貴夕大御饌 6月16日(日) 午後10時
由貴朝大御饌 6月17日(月) 午前2時
奉幣の儀 6月17日(月) 正午
余裕を持って訪れたものの予想外の事態となってしまった。しかし、何とか祭典が斎行される20分前にはたどり着くことができた。(予想外の事態については別の記事で紹介する。)
先にお参りする余裕がなかったため、お参りは後にしてしまったが、正宮の古殿地前にて待機した。
ほどなく報鼓が打たれると
参進が開始された。
天皇陛下から賜られた幣帛が納めた辛櫃を先頭に、祭主、大宮司らが続く。
参進の列が正宮へ入ってから10分程が経過すると四丈殿での幣帛点検が終わる。点検を終えると、第一別宮である多賀宮への幣帛は、辛櫃に納められて正宮から運ばれる。
その後、正宮では奉幣の儀が斎行される。
あれから約40分ほどで神宮衛士が正宮への参拝を規制した。
外玉垣南御門に垂らされた御幌が上げられると
祭主を先頭に神職らが正宮を後にした。
この列は
別宮遙拝所の先で二つに別れる。
私は正宮にて遅ればせのお参りを終えると別宮遙拝所等にて遙拝してから帰途についた。