すでに御造替工事が始まっていた粟皇子神社(皇大神宮 摂社)

2019年04月13日(土) すでに御造替工事が始まっていた粟皇子神社(皇大神宮 摂社) (車、徒歩)

第62回神宮式年遷宮では、2013年10月に執り行われた皇大神宮(内宮)および豊受大神宮(外宮)の御遷宮の後、2015年3月に風宮の御遷宮を終えると正宮(2)および別宮(14)全ての御遷宮を終えた。そのため式年遷宮を担当していた「神宮式年造営庁」は2015年3月末日を以て閉庁となった。しかし第63回神宮式年遷宮に向けて立ち上げられた「神宮司廳造宮局」が摂末社・所管社の御造替や大修繕を今も進めている。つまり第62回神宮式年遷宮はまだまだ続いているのである。

 

風宮が御遷宮を終えてから初めて御遷座が斎行された摂社は園相神社であった。私がそのことを知ったのは偶然のことだった。

【参考】

 

その後は、偶然も重なったがさまざまな情報を得て、ここ4年間の御造替および大修繕を体感してきた。

しかしながら本年度は何ら情報がなく偶然にまかせるしかないとも考えていたが、やはりここで偶然ではなく必然的に出会いたいとの思いから自分なりに候補を絞り、必然を求めてきた。

そのためにまとめたのが以前にも紹介した次のリンクである。(今は神宮巡々3のトップページの上部にある[神宮式年遷宮]ボタンで飛べる)

【参考】

 

神宮は先例重視なので傷みの激しさ等により順番を入れ替えることはあっても、基本的には前回の第61回神宮式年遷宮の順にならうだろう。この考えに従って私が選びだした今年度の御造替および大修繕の候補はこちらだ。

お伊勢さん125社の遷御・遷座リスト(20190307時点)

お伊勢さん125社の遷御・遷座リスト(20190307時点)

 

[修繕] 伊我理神社(豊受大神宮 末社)、井中神社(同)を同座
[造替] 粟皇子神社(皇大神宮 摂社)
[造替] 高河原神社(豊受大神宮 摂社)
[造替] 神前神社(皇大神宮 摂社)、許母利神社・荒前神社(ともに同末社)を同座
[修繕] 志宝屋神社(豊受大神宮 末社)
[修繕] 棒原神社(皇大神宮 摂社)
[修繕] 狭田国生神社(皇大神宮 摂社)
[修繕] 久具都比賣神社(皇大神宮 摂社)
[修繕] 田上大水神社(皇大神宮 摂社)
[修繕] 田上大水御前神社(皇大神宮 摂社)
[修繕] 堅田神社(皇大神宮 摂社)

 

さらに、ここで「今年度に最初の神社はどちらだろう?」と悩んでいた時、伊勢神宮の広報誌である瑞垣の平成31年新春号(242)に小松揮世久 神宮大宮司による新年のご挨拶として次の一文が掲載されていた。

 

本年は皇大神宮摂社粟皇子神社の造替等を予定しており、その後も順次遷座祭は執り行われます。

 

代表して社号名が記されているのだから粟皇子神社が最初であろうと確信した。

 

通例ならゴールデンウィーク後に年度最初の御遷座となるので、その変化を知るには今週が最適であると判断したのだった。しかしながら粟皇子神社以外の可能性も捨てきれずに朝からは伊我理神社および高河原神社を訪れていた。

【参考】

 

そして、午後からの次のめぐりで粟皇子神社へ。

 

浜辺から小道を抜けてこちらへたどり着くと、私は思わず「ぅおおっ!(うまく表現できない)」と声をあげてしまった。

すでに御造替が始まっていた粟皇子神社(皇大神宮 摂社)

すでに御造替が始まっていた粟皇子神社(皇大神宮 摂社)

 

予想通り、新御敷地には簀屋根が掛けられ、御造替が始まっていたのだった。

すでに御造替が始まっていた粟皇子神社(皇大神宮 摂社)

すでに御造替が始まっていた粟皇子神社(皇大神宮 摂社)

 

いつになったら姿を見せてくれるのだろうか?

すでに御造替が始まっていた粟皇子神社(皇大神宮 摂社)

すでに御造替が始まっていた粟皇子神社(皇大神宮 摂社)

 

粟皇子神社の前から旅荘 海の蝶へと続く道には、轍と足跡が残されていた。

粟皇子神社(皇大神宮 摂社)付近

粟皇子神社(皇大神宮 摂社)付近

 

御造替なので40年に一度の上棟祭が斎行されるのだが・・・

 

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