2021年03月06日(土) 喜多井紀忠さんから里田和也さんへと引き継がれた御塩焼固のご奉仕(御塩殿、皇大神宮所管社 御塩殿神社) (車、徒歩)
午前中の重要な目的は去る3日より5日間、御塩殿神社の御塩殿で執り行われている御塩焼固を拝観すること。
【参考】 御塩焼固および御塩づくりについてはこちら
鳥居をくぐり参道を進む。
御塩殿前の鳥居をくぐり
まずは御塩殿の左手に位置する御塩殿神社にてお参り。
お参りを終えると御塩殿へ戻ると
すでに御塩焼固の作業が進められていた。が、(???・・・)私の頭には多数の疑問符が駆け巡った。
それは、目の前で奉仕されているの方が喜多井さんではなかったからだった。
喜多井紀忠さん (2019年10月06日時点)
すると「誰?」
御塩殿の中から聞こえる声に耳を傾けると聞き覚えのある声だ。
その声の主は、知人である里田和也さんだった。
里田さんは御塩殿神社のご近所にお住まいで、お伊勢さん観光案内人にして神宮に精通している方である。
喜多井さんから引き継がれたとのこと。
神宮の御塩づくりの伝統に新しい歴史が加えられる。