2020年06月27日(土) 簀屋根が取り外された棒原神社(皇大神宮 摂社) (車、徒歩)
今週も棒原神社(皇大神宮 摂社)へ向かう。このルートの風景が心地よい。最近、行きはこのルートばかりだ。
棒原神社の社叢へ近づくと
仮設のトイレは今も置かれて状態になっていた。その脇には棒原神社が建つこの丘陵地が崩落危険箇所であることを示す看板。
階段を進むと新しい制札の先には、見慣れた白いシートではなく素木の殿舎が望めた。
ワクワクする気持ちを抑えながら一歩一歩を踏みしめながら階段を進むと
眼前に全貌が現れた。
修繕工事を終えた棒原神社である。
仮殿にてお参りを終えると、お伊勢さん観光案内人である知人から教えていただいた2点を確認した。
1.玉垣の柱の頭に張られている銅板の形状は神社によって異なること。
(まだ答えを見つけてはいながが)先日、遷座された志宝屋神社のピラミッド型とは異なり平らに見える。(まだ、近づけないので正確には?)
さらに、
2.今回の式年遷宮から新たに取り入れられた仕様で、千木の風穴には下部の二面に銅板が張られている。(ここからでは一面しか確認できないが)
よく、こんな細部に気づけるものだといつも感心する。
先週に確認した新しい制札の足元は整備されたような。
棒原神社を後にするとこの丘陵地をぐるりと巡り、この場所へ。
ここは資材等を運搬するための仮設道の出入り口である。
御遷座を終え、仮殿が撤去されるまではこの状態が続くだろう。すべてが終わるとこの仮設路はどうなるのか?
社叢を後にするとこちらで遠望、
さらには、こちらでも遠望。
来週には、御遷座となるのだろうか?
【棒原神社(皇大神宮 摂社)の御遷座まで】
- 仮殿が建てられていた棒原神社(皇大神宮 摂社) 2020年05月16日
- 仮殿御遷座を終え修繕工事が開始された棒原神社(皇大神宮 摂社) 2020年05月23日
- 修繕工事が進められる棒原神社(皇大神宮 摂社) 2020年05月30日
- 修繕工事が進められる棒原神社(皇大神宮 摂社) 2020年06月06日
- 修繕工事が進められる棒原神社(皇大神宮 摂社) 2020年06月13日
- 制札が立て替えられていた棒原神社(皇大神宮 摂社) 2020年06月20日