再開されたせんぐう館(外宮 勾玉池のほとり)

2020年07月12日(日) 再開されたせんぐう館(外宮 勾玉池のほとり) (車、徒歩)

先日に紹介したように、新型コロナウィルスの影響で休館となっていたせんぐう館は、7月10日より再開された。

【参考】

 

「神宮一二五社 摂社、末社、所管社の遷座」に関する展示内容を確認したく、せんぐう館を訪れた。

再開されたせんぐう館(外宮 勾玉池のほとり)

再開されたせんぐう館(外宮 勾玉池のほとり)

 

休憩舎から眺める風景は穏やかだ。

休憩舎から望むせんぐう館と勾玉池、奉納舞台

休憩舎から望むせんぐう館と勾玉池、奉納舞台

 

なぜかこちらで気合いを入れると

休憩舎から望むせんぐう館

休憩舎から望むせんぐう館

 

「いざ、せんぐう館へ」

再開されたせんぐう館(外宮 勾玉池のほとり)

再開されたせんぐう館(外宮 勾玉池のほとり)

 

再開されたせんぐう館(外宮 勾玉池のほとり)

再開されたせんぐう館(外宮 勾玉池のほとり)

 

御装束神宝の紹介など一部を除いて展示内容に変化はなかった。

しかし、順路の最初にある日別朝夕大御饌祭のコーナーではビデオに釘付けになってしまった。

 

さらに、興味深くてメモった内容はこちら。

【飾金物に関するコーナー】

飾金物の使用目的は (1) 釘、木栓を覆い隠す、(2) 材の木口を覆い隠す、(3) 腐食、割れ等を防ぐであり、工法により2種類に大別される。ひとつは金メッキで水銀(箔)鍍金金銅飾金物、他方は焼漆で金箔を接着した漆箔押金銅飾金物である。内宮および外宮の正殿では214種類1767点の金銅飾金物が使用された。

また、宝相華唐草の文様を彫金するために使用される道具としては先端が点である魚々子鏨(ななこたがね)と先端が線である蹴鏨(けりたがね)がある。

 

【展示室7 神宮一二五社 摂社末社所管社の遷座】

次の記事で紹介した内容を確認するためだった。特に記事に間違いはなかったが、

【参考】

 

下のリンクに掲示した遷座の種類(表)のタイトルを次のように読み替えるとわかりやすい。

隣に御敷地なし 仮殿となる殿舎あり
→ 御敷地がなく、隣接する神社を仮殿とする

隣に御敷地なし、仮殿となる殿舎なし
→ 御敷地、隣接する神社がなく適宜の場所に仮殿を設ける

 

さらには、神服織機殿神社 八尋殿の屋根工事が2020年10月〜2021年04月で実施予定であることが記されていた。

 

最後はこちらで休憩。展示室7の壁面を背にしたこの場所は休憩スペースとなっていて、Wi-Fiが使用でき、写真撮影もOKとなっている。

せんぐう館のWi-Fiスポット

せんぐう館のWi-Fiスポット

 

久しぶりにせんぐう館からの勾玉池。

せんぐう館から望む勾玉池と奉納舞台、休憩舎

せんぐう館から望む勾玉池と奉納舞台、休憩舎

 

ハスが白い花を咲かせていた。

せんぐう館から望む勾玉池

せんぐう館から望む勾玉池

 

せんぐう館から望む勾玉池

せんぐう館から望む勾玉池

 

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