2021年08月05日(木) 御塩焼所での荒塩づくり(御塩焼き)、御塩殿神社(皇大神宮 所管社)2021 ほか (車、徒歩)
今年の採鹹作業もそろそろ終わりだろうか?
【参考】
- 採鹹作業が始まっていた御塩浜(伊勢市二見町西) 2021年07月31日
【御塩浜】
今朝、出勤前に御塩浜を訪れたところ
沼井は砂で埋められ
鹹水を詰めた樽は姿を消していた。
採鹹作業を終え、荒塩づくり(御塩焼き)が始まったのだろうか?
御塩浜を後にすると御塩殿神社へ急いだ。
【御塩殿神社】
まずは御塩殿神社にお参りすると
猿頭御門では両側の柱の前に榊が立てられていた。これを見かけたので御塩焼きの開始を確信した。
お参りを終えると、こちらから正殿の裏手にある
御塩汲入所および御塩焼所へ向かった。
【御塩焼所・御塩汲入所】
手前にある御塩汲入所では両妻にある扉が外され、周囲には多数の樽が並べられていた。
隣の御塩焼所へ進むとその前ではビデオ撮影が進められていた。
今まさに、御塩焼きのための忌火を鑽る火鑽が始まるところだった。(御塩焼所での火鑽は初めての拝観)
苦労の末に熾された忌火は
くどへと移された。
この火で荒塩が作られる。御塩焼きが開始された。
そろそろ出勤時間が迫ってきたので、お決まりの場所を撮ってから会社へ向かった。
一日の仕事を終えると再び、御塩殿神社を訪れた。
美しい夕日に照らされるなか
御塩焼所へ向かうと
ビデオ撮影が今も続けられていた。
が、アマチュアカメラマンのために時間を取っていただき、その間にパチリ。
荒塩づくりは時間がかかる。
朝の火鑽を思い出しながら御塩殿神社を後にした。
二見浦の夕景が美しかった。
【参考】 神宮の御塩づくりの流れ はこの記事にリンクあり
- 御塩焼固(御塩殿)2017年03月 2017年03月04日