2019年04月07日(日) (続2)残念ながら、甫蔵主池付近の六字名号碑は明治の建立 (車、徒歩)
千枝大志(同朋大学仏教文化研究所所員)さんとの巡りのなかで伊勢市御薗町上條にある山田奉行所記念館を訪れた。
同行の知人に「御薗村誌」ほとんどの執筆に携わっていた中村澄夫さんを紹介していただいた。
私は次の件で、六字名号碑および罪人処刑場についてさらに知りたいと思っていた。
2018年09月16日
【参考】
- (続)残念ながら、甫蔵主池付近の六字名号碑は明治の建立 2018年09月16日
- 残念ながら、甫蔵主池付近の六字名号碑は明治の建立 2018年03月24日
中村澄夫さんに六字名号碑のことを尋ねると次のように村誌には記されていない情報を教えていただけた。
その碑はかつてホワイトマンションの南側にあった韓国人のスクラップ置き場の南に建っていた。新しい道路が作られた際に今の場所へ移築された。罪人処刑場については碑が建てられている周囲にあったと思われる。しかしこの碑が建てられた目的は明らかではない。
と。
この件についてはこれ以上を知ることはできないのだろう。(か)
いや、歴史を知ることに終わりは無いようだ。
お伊勢さん125社まいりを始めるまでは過去や歴史に全く興味が無かった私が、歴史の迷宮に迷い込むとは不思議なものである。まだまだ彷徨い続けそうだ。