2020年12月11日(金) 御木本道路から見通しよくなった国史跡 旧豊宮崎文庫 (徒歩)
2〜3週間前だろうか? 国史跡 旧豊宮崎文庫の前を車で走っていたら雰囲気が変化していたような・・・? 近くに駐車スペースが無いんで通り過ぎてしまいなかなか確認する機会を作れなかった。本日、歩いて外宮を訪れたので、その足で旧豊宮崎文庫を訪れてみた。
変化前の様子を鮮明に記憶できていなかったので、過去の記憶を辿ろうと古い写真を探した。
今はなき伊勢市立郷土資料館が建っていた頃がこちら。
左右の出入口の間にはブロック塀があり、右側の出入口の右手方向は植栽となっていた。これは2010年。
続いて、2014年。こちらは旧豊宮崎文庫の敷地内で周囲をパノラマで撮影したもの。
今回のテーマに関係する御木本道路沿いを切り出すと郷土資料館の建物はなくなったもののブロック塀や植栽の様子に変化はない。
さらに、その2年後。
ここでも植栽は健在。
その1年後、2019年にはブロック塀がフェンスに変わっていた。
その後の写真は見つからなかったが、植栽は残されていたがハズ・・・
そして、時は本日。まずは表門方向から旧豊宮崎文庫へアプローチすると
表門や土塀に変化はない。
また、度会大国玉比賣神社(豊受大神宮 摂社)前で
建物の解体が進められていたこの場所は
【参考】
- 度会大国玉比賣神社(豊受大神宮 摂社)前の解体工事はほぼ終了 2020年09月19日
更地の状態で維持されていた。(どのように活用されるのか?)
更地を後にすると本日のお題となる御木本道路側へ移動した。
こちらの入口に変化はない?
ここから続くフェンスがこんな感じだったのか?記憶に薄いが
こちらには植栽があったはず。しかし、その痕跡が皆無となっている。
フェンスは新たに設置されたようだが、こちらの石碑の後ろは細い紐で・・・。サイズを間違えた? それとももっと深い意図があるのか?
こちらの御木本道路の記念碑の後ろはしっかりとフェンスが設置されている。
それにしても見通しがよくなった。
植栽は取っ払い、こんなフェンスに取り替えたのはどんな理由からなのだろう?
「若人の並木道」の石板も目立つようになっていた。(知っている人はどれだけいるだろう)
御木本道路の反対側からもパチリ。今までとは雰囲気が一変。この風景になったのはいつから?