北出正之 写真展「鳥羽・祭人の祈り」@海の博物館 ギャラリー

2019年10月06日(日) 北出正之 写真展「鳥羽・祭人の祈り」@海の博物館 ギャラリー (車、徒歩)

本日の3ヶ所目の訪問地は、鳥羽市浦村町にある「海の博物館」。

海の博物館(鳥羽市浦村町)

海の博物館(鳥羽市浦村町)

 

こちらのギャラリーでは、先日紹介した 北出正之 写真展「鳥羽・祭人の祈り」 が昨日(10/5)より始まった。

 

北出正之 写真展「鳥羽・祭人の祈り」@海の博物館 ギャラリーの案内はがき

北出正之 写真展「鳥羽・祭人の祈り」@海の博物館 ギャラリーの案内はがき

 

北出正之写真展『鳥羽・祭人の祈り』

会 期: 2019年10月5日(土)~12月22日(日) 
場 所: 海の博物館 ギャラリー
開館時間等については ⇒ 鳥羽市立 海の博物館

【引用】 北出正之写真展「鳥羽・祭人の祈り」 | 北出正之オフシャルサイト

 

海の博物館へ入館するとギャラリーへとまっしぐら。

海の博物館 ギャラリー(鳥羽市浦村町)

海の博物館 ギャラリー(鳥羽市浦村町)

 

ギャラリーの入口へ進むと在廊されていた北出さんが迎え入れてくださり

展示会場をめぐりながらそれぞれの写真について解説していただいた。

北出正之 写真展「鳥羽・祭人の祈り」@海の博物館 ギャラリー

北出正之 写真展「鳥羽・祭人の祈り」@海の博物館 ギャラリー

 

北出正之 写真展「鳥羽・祭人の祈り」@海の博物館 ギャラリー

北出正之 写真展「鳥羽・祭人の祈り」@海の博物館 ギャラリー

 

北出正之 写真展「鳥羽・祭人の祈り」@海の博物館 ギャラリー

北出正之 写真展「鳥羽・祭人の祈り」@海の博物館 ギャラリー

 

横配置中心の展示のなか、ところどころにスクエアの写真が差し込まれ、展示が単調にはならずに妙なリズム、心地よさを感じた。

北出正之 写真展「鳥羽・祭人の祈り」@海の博物館 ギャラリー

北出正之 写真展「鳥羽・祭人の祈り」@海の博物館 ギャラリー

 

北出正之 写真展「鳥羽・祭人の祈り」@海の博物館 ギャラリー

北出正之 写真展「鳥羽・祭人の祈り」@海の博物館 ギャラリー

 

北出正之 写真展「鳥羽・祭人の祈り」@海の博物館 ギャラリー

北出正之 写真展「鳥羽・祭人の祈り」@海の博物館 ギャラリー

 

また、展示の質について平面性の確保と意図した通りのプリント(陰の部分でも黒く潰れず豊かな表現になど)を実現するためにプロラボクリエイトに依頼したそうだ。作品たちは、クリエイト銀塩写真に「CREATE by WALL DECOR ミュージアム」加工が施されていた。作品の内容とともに仕上がりもピカイチだ。また、展示に立体感を与えるためにマジックテープで下駄が履かされていた。

北出正之 写真展「鳥羽・祭人の祈り」@海の博物館 ギャラリー

北出正之 写真展「鳥羽・祭人の祈り」@海の博物館 ギャラリー

 

【参考】

 

さらに、こちらの作品は 株式会社百五総合研究所の情報誌 HRI Report の表紙も飾っている。

北出正之 写真展「鳥羽・祭人の祈り」@海の博物館 ギャラリー

北出正之 写真展「鳥羽・祭人の祈り」@海の博物館 ギャラリー

 

HRI Report の表紙としては、20年に渡って作品を提供し続けているとのことだ。

 

ここに展示された作品は北出さんが見つめてきた祭りや伝統行事のほんの一部である。

しかし、こちらの作品を拝見すれば、「《祈り》を伴わなければ、それは祭りではない」との想いで三重県内の祭りや伝統行事を追い続ける北出さんの熱い想いを感じることができ、現地に足を運ぶ姿を思い描くことができる。(時々、現場でお会いした時を思い出す。私も臨場しなくては・・・)

 

ところが、今回の展示にはさらなる深い想いが込められていたのだった。
そのことは会場の入口に貼られた「『鳥羽・祭人の祈り』写真展に寄せて」の一文に・・・

北出正之 写真展「鳥羽・祭人の祈り」@海の博物館 ギャラリー

北出正之 写真展「鳥羽・祭人の祈り」@海の博物館 ギャラリー

『鳥羽・祭人の祈り』写真展に寄せて
長年に渡って三重県内の祭りや伝統行事を撮り続けてきました。
この取り組みの一環としてDVD写真集「三重の祭唄」を上梓するに至ったのは2015年の秋、海の博物館の故石原義剛館長に教えを乞うたのがきかっけでした。
そして約2年半を要してできたデモ版をご覧いただき、ブックレットに寄稿文を頂戴したこの上ない喜びも束の間、思いがけない訃報に接して愕然としました。勤めの合間を縫っての撮影と編集作業に明け暮れしているうちに、病床に伏しておられたことをうかつにも知らないまま、あらためてご教示をいただく機会を失ったことが悔やまれてなりません。
この度、鳥羽一帯に伝承される祭りや伝統行事をテーマとする写真展を開催させていただくに際して、この企画や準備の期間を通して、故石原館長への想いを片時も忘れることが出来ませんでした。
人口の減少や高齢化など、急激に変化する地域社会の現状にあっても、幾多の祭りは人々の祈りや願いの拠りどころとして懸命に守り継がれていることを実感する一方で、社会の変化に耐えきれず、規模の縮小や簡略化は進むばかりか、存続が困難になった幾つかの祭りも目の当たりにしました。
ひたすら現地に足を運ぶことに専念し続けてきたばかりの稚拙な作品ではございますが、ご高覧いただきますとともに、ご教示を賜りますようお願い申し上げます。
2019年(令和元年)10月5日

(自署)北出正之 [印]

 

現場は重要だ。

今後も現地でお会いできるよう、私も臨場しなくてはとの思いが強くなった。(感謝)

 

本写真展の会期は、2019年12月22日(日)まで。

ぜひ、みなさんも「海の博物館 ギャラリー」に臨場し、北出さんの熱を感じて !

 

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