タンクローリーの浮くタイヤ!

2019年01月13日(日) タンクローリーの浮くタイヤ! (徒歩)

古文書の会に参加していた河邊七種神社の社務所(伊勢市河崎)を後にすると所用を済ませてから帰路についた。すると、とあるガソリンスタンドでタンクローリーがUターンしていた。違和感を感じた私は思わずパチリ。

タンクローリーの浮くタイヤ!

タンクローリーの浮くタイヤ!

 

違和感の正体はこちらのタイヤにあった。それはスタッドレスタイヤを装着している!。ではなく、後輪2軸の前方側がリフトアップしていたからだった。

この状態で旋回していたから驚いてしまったのだった。

タンクローリーの浮くタイヤ!

タンクローリーの浮くタイヤ!

 

帰宅後にネット検索するとこの仕組みはリフト・アクスル(車軸自動昇降装置: 荷物の量に応じてトレーラの車軸を上昇させて走行できる装置)と呼ばれるものであり次の目的が示されていた。

● 高速道路通行料の約40%低減(車軸数で通行料が変化)
● ランニングコストの軽減(燃費向上、タイヤやブレーキ等の摩耗の低減)
● 環境へのやさしさ(路面等への影響の軽減)

【参考】 リフトアクスル・トレーラ|日本フルハーフ株式会社

 

私は路面抵抗の低減効果のみを考えてしまったが、実際には様々な面での効果が考慮されている。

日本フルハーフ株式会社が国土交通省より本機能の認可を受けたのは平成13年10月なので、本機能が市場に出てからすでに17年近くが経過していた。

なんで今頃に気付いたのだろう? 私は。

 

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