2018年01月勉強会(伊勢古文書同好会)

2018年01月21日(日) 2018年01月勉強会(伊勢古文書同好会) (徒歩)

昨年の最後の勉強会には体調不良で参加できなかったが、年明けの最初は無事に参加することができた。

伊勢市立伊勢図書館

伊勢市立伊勢図書館

 

今回は「宮川夜話草巻一」の豊川并二橋から清盛楠までが読み進められた。

2018年01月勉強会(伊勢古文書同好会)@伊勢市立伊勢図書館

2018年01月勉強会(伊勢古文書同好会)@伊勢市立伊勢図書館

 

「宮川夜話草巻一」はあと2回の勉強会で読み終えてしまうため、その後の進め方についてさまざまな意見がでていた。11月の時点では「享和年間中嶋後家騒動」なる文書が新しいテキスト候補だったが、私が休んでいた12月に「宇治山田合戦」なる文書が候補に変わっていた。さらには、伊勢古文書同好会が発足する起源となった次の講座のフィールドワークにて訪れた等観寺の襖の下張り古文書を整理、調査することも候補にあげられた。

【参考】

 

襖の下張りは虫食い状態となっているため調査前に虫を駆除しなくてはならないが、現在は手軽で安価な防虫、坊カビの道具が開発、製品化され、成虫だけでなく卵まで窒息させて駆除できることが、千枝さんより紹介された。

2018年01月勉強会(伊勢古文書同好会)@伊勢市立伊勢図書館

2018年01月勉強会(伊勢古文書同好会)@伊勢市立伊勢図書館

 

【参考】

 

今後は、くずし字をただ読むだけでなく、新たな文書の整理・調査、修復についても勉強したいとの要望が上がっている。また「宮川夜話草」にて登場した場所を巡るツアーの実施など、本勉強会として幅を広げるのか、目的ごとにスピンアウトさせるのか、本会はまだまだ変化する。

 

【参考】  伊勢古文書同好会

 

 

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