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勢田川と共に生きてきた河崎の一面を垣間見て(伊勢市河崎)

2018年10月08日(祝・月) 勢田川と共に生きてきた河崎の一面を垣間見て(伊勢市河崎) (車、徒歩)

以前に河崎を巡った際、次のような光景を目の当たりにした。

中橋付近(河崎環濠痕跡巡りツアー)2016年06月18日

中橋付近(河崎環濠痕跡巡りツアー)2016年06月18日

 

現在の勢田川は護岸が整備され高い堤防が築かれているためこのような状態となっているが、かつてはこの扉を出れば勢田川が迫っていたことだろう。

中橋付近(河崎環濠痕跡巡りツアー)2016年06月18日

中橋付近(河崎環濠痕跡巡りツアー)2016年06月18日

【参考】 河崎環濠痕跡巡りツアー(伊勢市河崎) 2016年06月18日

 

本日、この建物の内側からこの扉を開き、外へ出る機会を得たので紹介しよう。

その建物とはこちら、八間道路の河崎交差点から中橋(勢田川)方向にある交差点の角にあり、河邊七種神社の社務所で発見された古絵図によるとその当時は北川治郎兵衛土蔵であった。

今はクリエーターセレクトショップ「いと志や」(伊勢市河崎)

今はクリエーターセレクトショップ「いと志や」(伊勢市河崎)

 

【参考】 古文書の会の活動はこちら

 

その後、小間物雑貨商 長尾分店を経て、現在はクリエーターセレクトショップ「いと志や」として活用されている。

小間物雑貨商 河崎中橋 長尾分店の版木

小間物雑貨商 河崎中橋 長尾分店の版木

 

「いと志や」については次のInstagramのリンクから引用するとこんな感じだ。

8Jが百貨店デビューして今年で丸10年となりました。
10年は節目の年。今年こそ絶対に叶えたい思いがありました。
それは、以前からの目標でありました「古民家でのショップオープン」です。
この度ついにそのご縁を伊勢にいただき、
今月から伊勢神宮のお膝元、伊勢河崎の地で
お店をオープンする運びとなりました。

【参考】

 

今回、知人からの紹介でお邪魔することになった。ご自身が創作したアクセサリーを始め、他の作家による作品が多数並べられていた。一品モノばかりで、色ガラスを使ったアンティークなものの、さらに繊細で色美しいバーバリウムには目を惹かれた。

ここで店舗の紹介をしてしまうと本ブログの目的から逸脱してしまうので、「いと志や」には実際に足を運んでいただくこととし、ここではあの扉について紹介しよう。

 

店舗の奥にある二階への階段へ進むと、その下には隠されるように階段が設置されていた。入口となる箇所の板を一枚ずつ取り外すと地階へ下った。

地下室への階段

地下室への階段

 

現在は雑然とした状態だが、片付ければ楽しそうな空間だ。

地下室から・・・

地下室から・・・

 

勢田川の方向へ進むと例の扉にたどり着く。

地下室から・・・

地下室から・・・

 

このような仕組みの鍵を解き、扉を開くと

地下室から・・・

地下室から・・・

 

その先には、勢田川ではなくコンクリートの壁が待っていた。勢田川が目の前に広がっていた往時を想像しながら外に出た。(ここに往時のパネルを立てようか!)

地下室から・・・

地下室から・・・

 

扉から外に出ると先に紹介した写真のような光景となった。しかし、今日は扉が開いていた。

勢田川に架かる中橋の西詰からの眺め

勢田川に架かる中橋の西詰からの眺め

 

やはり、ここから

勢田川に架かる中橋の西詰からの眺め

勢田川に架かる中橋の西詰からの眺め

 

勢田川へと直接通じる光景を見たいものだ。

勢田川に架かる中橋を西詰から望む

勢田川に架かる中橋を西詰から望む

 

Comments

  1. こんにちは。お久しぶりです。
    長尾さんは昔は履物店で繁盛していましたネ。
    地下部分(昔の一階)は昔の荷の搬入口で
    交通網も未発達でしたので、勢田川が満潮に
    なるのを待ち、名古屋方面からの商船が
    横付けして、岸まで橋を渡して荷を搬入していました。

    勢田川の側道に面してベランダがついているお家
    が多いように思いませんか!?
    勢田川改修以前は川がすぐ目前に迫っていたので
    一時、ベランダをこぞってつけて、
    勢田川を眺めながら、ベランダへ籐のイスやテーブル
    を並べて、夕涼みをするのが流行っていたように
    思います。

     たかっち

    1. たかっちさん
      コメントありがとうございます。
      当時の河崎を知る方にとってはより感慨深いでしょうね。
      今となっては地階の扉を開けても強固で背の高いコンクリートの堤防がそそり立っていますから、当時の趣を想像することもできません。
      当時の写真を拝見しながらその趣を体験した次第です。

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