名前がわかった甫蔵主池および小柳川(伊勢市一之木)

2018年03月10日(土) 名前がわかった甫蔵主池および小柳川(伊勢市一之木) (徒歩)

伊勢和紙ギャラリー(大豊和紙工業株式会社)へ向う途中、午前中に学習した池と川の名前を復習するためにこのルートを選択した。

【参考】

 

国道23号の長屋交差点から外宮方向へ進むとこの辺りから伊勢市一之木となる。勢京ビジネス専門学校の隣にある池が甫蔵主池で

名前がわかった甫蔵主池(伊勢市一之木)

名前がわかった甫蔵主池(伊勢市一之木)

 

その北側にはホトス川揚水機場(伊勢市都市計画基本図等に記載されている)がある。

甫蔵主池の畔にあるホトス川揚水機場

甫蔵主池の畔にあるホトス川揚水機場

 

さらに甫蔵主池の下流側(伊勢赤十字病院方向)を眺めると

甫蔵主池付近からの下流方向の遠望

甫蔵主池付近からの下流方向の遠望

 

道路脇に六字名号碑が建っている。ずっとこのことが気になってはいたのだが・・・

甫蔵主川に建てられた六字名号碑(伊勢市一之木)

甫蔵主川に建てられた六字名号碑(伊勢市一之木)

 

ここで思いだしたことがあった。それは伊勢古文書同好会の古文書勉強用のテキスト「宮川夜話草巻之一」にある記述だった。尾上坂の條に「・・・地獄谷という。されどそれは上古のことにして近頃慶安寛文まではこの山とめのが池という所死刑場なりしが桑山君下知として甫蔵主川という所へ移転せられ・・・」とある。

もしかすると死刑場はこの辺りに移転されたのではないだろうか? またまた、疑問を生み出した。

 

こんな発見と疑問にウキウキしながら歩を進めると続いては別の川と交差する。こちらは小太郎池から流れていたとされる小柳川で、先週に追いかけた松外垣橋の下を流れる水路が合流する川だ。合流点はここよりさらに上流側。

小柳川の上流方向

小柳川の上流方向

 

【参考】

 

橋の上から下流側を眺めると

小柳川の下流方向

小柳川の下流方向

 

下流側には先ほどの甫蔵主川との合流点があり、その先が桧尻川となる。

小柳川の下流方向の遠望

小柳川の下流方向の遠望

 

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