いよいよ始まる?御塩浜での採鹹作業(伊勢市二見町西)

2018年07月16日(祝・月)  いよいよ始まる?御塩浜での採鹹作業(伊勢市二見町西) (車、徒歩)

第4回 二見浦ビーチクリーン大作戦にて写真撮影担当を終えると本活動にも参加していた山口県在住の知人を伊勢市駅まで送った。彼は伊勢神宮や伊勢、伊勢の人々に魅せられて足繁く伊勢を訪れる、しかも知人に伊勢の良さを広め、さらには惹き連れてきてくれる実践的観光大使のような存在だ。

彼が伊勢神宮に興味を持った時、拙ブログ「神宮巡々」を参考にしてくれたと聞きとてもありがたかった。そんな彼を二見から伊勢市駅まで送る途中、多少時間があるとの事だったので訪れたことが無いという御塩浜へプチ案内した。

入浜式塩田である御塩浜では、夏の土用頃に伊勢神宮の神饌や修祓に使用される堅塩(御塩)の元となる鹹水を集める作業が進められる。五十鈴川の堤防道路から御塩浜を眺めたところ

御塩浜(伊勢市二見町西)

御塩浜(伊勢市二見町西)

 

黒木鳥居の前にはテントが張られ、敷地の隅には鹹水を納める樽が準備されていた。

鹹水を納める樽が並べられていた御塩浜(伊勢市二見町西)

鹹水を納める樽が並べられていた御塩浜(伊勢市二見町西)

 

今年は暑い日が続き、しばらくは天候も安定しそうだからそろそろ採鹹作業が開始されるのだろうか。

御塩浜(伊勢市二見町西)

御塩浜(伊勢市二見町西)

 

なお、彼にはこちらから御塩浜へと五十鈴川の海水を引き込む樋管を紹介しておいた。神宮司廳が管理する御塩樋管、御塩浜専用の特別な樋管である。

御塩樋管(五十鈴川)

御塩樋管(五十鈴川)

 

【参考: 伊勢神宮の御塩づくりについて】

 

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