2020年08月01日(土) 二見町で見かけた推進工法による宮川用水の工事現場(伊勢市二見町西) (徒歩)
御塩道ウォークのために御塩殿神社(皇大神宮 所管社)までの散策 の途中で通った宮川用水の工事現場。車ではこの場所を通っていたのだが、駐車スペースがないため立ち寄ることはなかった。
なぜに私が宮川用水に惹かれるのか。それは取水口である粟生頭首工を訪れた時に始まる。
【参考】
- 粟生頭首湖の遊覧と頭首工周辺の散策(大台町粟生) 2013年11月23日
最近では勢田川に水管橋が架けられる工事を最初から追いかけていた。
【参考】
- 水管橋架設工事が再開された勢田川(橘神社、二軒茶屋付近) 2014年12月06日
- 舗装工事を終えて開放された勢田川左岸堤防道路(水管橋工事終了後) 2015年07月28日
この工事は、三重県 伊勢農林水産事務所が発注した次の工事だった。
施行番号 430-07741 平成30年度かん排(一般) 第5105-分0005号 宮川4工区地区 県営かんがい排水事業(一般)(繰)浜郷線用水路その19工事 工事場所 伊勢市二見町溝口地内~伊勢市二見町西地内 概 要 管水路工 L=518m(内推進工L=512m) 工 期 令和2年9月30日まで
浜郷線用水路であるからこの工事はあの勢田川に架けられた水管橋から続く管路なのだろう。ところで、五十鈴川をどのように・・・ 水管橋など見当たらないが、地下を潜っているのか? それともこれから?
こんなことを考えながら作業ヤードを眺めると
直径が80cmほどもある大きな口径の管が並べられていた。
こんな大きな管が知らぬ間に地下に配管されるのだから推進工法とは不思議なものだ。さらに作業ヤードを見かけない限り地下にこのようなものが配置されたことを知ることもできない。ある意味、恐ろしくもある。
そんなことを考えながらこの場を後にした。