2018年07月30日(月) 御塩浜から御塩殿神社へと運び込まれていた鹹水の樽 (車、徒歩)
本日は休暇を取っていたため午後からすでに採鹹作業が終了したと思われる御塩浜を訪れた。
【参考】
- 御塩浜での採鹹作業は終了? 2018年07月27日
すると先日は御塩浜の前に並べられていた樽が姿を消していた。その樽には採鹹作業で集められた鹹水(塩分濃度を高めた塩水)が納められている。鹹水の行き先は、荒塩に仕上げるための御塩焼きが執り行われる御塩焼所・御塩汲入所となる。
御塩浜を後にすると御塩焼所・御塩汲入所を境内地に有する御塩殿神社を訪れた。
いつものように参道の鳥居をくぐると御塩殿神社にてお参りを終えてから
その裏手にある御塩焼所・御塩汲入所へ急いだ。
砂地の小道を進むと
外観は普段とは変わらない御塩焼所・御塩汲入所。
しかし、その敷地の入口にある扉の前に立つと
御塩焼所の前にはしめ縄が張られていた。これは鹹水を荒塩に焚きあげるための御塩焼きを拝観する人々が立ち入れる範囲を規制するためのものだろう。
さらに視線を右へ振ると御塩汲入所の前には御塩浜から運ばれたと思われる多数の樽が並べられていた。
反対側からもパチリ。
御塩焼所と御塩汲入所の間、その奥に見える二見浦海岸側の扉が気になるが、
さらには御塩汲入所の脇にひとつだけ離れて置かれていた樽が特に気になった。あの樽だけがなぜに・・・
そろそろ御塩焼きが始まりそうだ。