2018年07月10日(火) 参道鳥居が建て替えられた御塩殿神社(皇大神宮 所管社) (車、徒歩)
昨日、知人から連絡が入った。「今朝、新鳥居を運んでたので・・・・参道の鳥居でした」
「どこか?」は記されていなかったが、添えられていた写真に見える二見街道と国道23号の立体交差がすべてを物語っていた。私は知人にお礼を述べると翌朝の訪問を約した。
そしてその約束を果たすべく、就業前の御塩殿神社(皇大神宮 所管社)訪問となった。
参道の入口へ近づくと確かに先日とは雰囲気が異なっていた。
正面から眺めると素木の鳥居が存在感をアピールしている。
新しい鳥居をまじまじと眺めてしまった。
今まで体感した摂社や末社の御造替や大修繕では鳥居が最後に建て替えられたのだが、こちらの鳥居は御造営に先駆けて立て替えられた。それは殿舎から遠く離れているからなのだろうか?
建て替えの順番に関するルールはどうなっているのだろうか? 疑問を抱きながら鳥居を眺めると
誰かが隠れていた。教えてくれないの、誰?
新しい鳥居をくぐって参道を進むとその先の風景は変わっていなかった。
今回は御造替となるため、仮殿御遷座を終えた古殿は解体される。この姿もそろそろ見納めだろう。
また、御塩殿の前に立つ鳥居も建て替えられるのだろうか。
そろそろタイムリミットとなったため参道を戻ると今までとは異なる雰囲気にほくそ笑んだ。
【御塩殿神社(皇大神宮 所管社)の御遷座まで】
- 御塩殿が仮殿ではなかった御造替、御塩殿神社(皇大神宮 所管社) 2018年06月30日
- 仮殿が建てられていた御塩殿神社(皇大神宮 所管社) 2018年07月03日
- 仮殿遷座祭の翌日、御塩殿神社(皇大神宮 所管社) 2018年07月07日