NTTの識別標で見つけた越坂の名前、それは伊勢順禮三十三所ほかの古文書で見かけた名前

2019年09月15日(日) NTTの識別標で見つけた越坂の名前、それは伊勢順禮三十三所ほかの古文書で見かけた名前 (徒歩)

あれはいつからだろうか? 電柱に取り付けられたNTTの文字があるこのプレートを見上げるようになったのは・・・。このプレートとのことを私は勝手に識別標と呼んでいるので、電話工事の作業者に正式名を聞きたいと思っているのだが、なかなかその機会に恵まれない。(このプレートの正式名称をご存知の方がご教授願ます。)

と、前ふりはこれぐらいにして本題へ・・・。

先の記事で紹介したように霊泉湯から鉄湯へと移動した際、オミアゲ状態の私の目にはこの識別標が飛び込んできた。見るからにあまりにも普通のプレートなのだが。ここに記されている「越坂」の文字が重要だった。

電柱に取り付けられているNTTの識別標[越坂支5]

電柱に取り付けられているNTTの識別標[越坂支5]

 

さらに先へ進むと識別標の文字は「越坂支」から「越坂幹」へと変わっている。

電柱に取り付けられているNTTの識別標[越坂幹9]

電柱に取り付けられているNTTの識別標[越坂幹9]

 

ここは養草寺の交差点から桜新道踏切へと続く鉄湯がある(あった)通りだ。

電柱に取り付けられているNTTの識別標[越坂幹9]付近

電柱に取り付けられているNTTの識別標[越坂幹9]付近

 

道路の向かい側の識別標には[北新地幹14]。

電柱に取り付けられているNTTの識別標[北新地幹14]

電柱に取り付けられているNTTの識別標[北新地幹14]

 

この場所から伊勢市駅方向へ進むとこのあたりで[越坂幹]が[中寺幹]へと変化している。

電柱に取り付けられているNTTの識別標[中寺幹18]付近

電柱に取り付けられているNTTの識別標[中寺幹18]付近

 

なぜ、ここまで大げさに識別標を取り上げたのか、それはこのプレートが時には古い地名を教えてくれることを紹介したかったからである。

ここで見つけた「越坂」とは、先日、和具屋さんで撮影させていただいた古文書の随所に登場する地名だった。

【参考】

 

【阿弥陀四十八願所】

では

阿弥陀四十八願所

阿弥陀四十八願所

 

このページに。

越坂の地名が登場、阿弥陀四十八願所

越坂の地名が登場、阿弥陀四十八願所

 

【山田順禮三十三所】

では

山田順禮三十三所

山田順禮三十三所

 

このページに。

越坂の地名が登場、山田順禮三十三所

越坂の地名が登場、山田順禮三十三所

 

【薬師八ヶ所】

では

薬師八ヶ所

薬師八ヶ所

 

この場所に。

越坂の地名が登場、薬師八ヶ所

越坂の地名が登場、薬師八ヶ所

 

【辨財天】

ではここに。

越坂の地名が登場、辨財天

越坂の地名が登場、辨財天

 

【天神廿五ケ所】

では

天神廿五ケ所

天神廿五ケ所

 

ここに。

越坂の地名が登場、天神

越坂の地名が登場、天神

 

【弘法大師廿一ケ所】

では

弘法大師廿一ケ所

弘法大師廿一ケ所

 

ここにも。

越坂の地名が登場、弘法大師廿一ケ所

越坂の地名が登場、弘法大師廿一ケ所

 

【伊勢順礼三十三所】

では

伊勢順礼三十三所

伊勢順礼三十三所

 

こちらに。

越坂の地名が登場、伊勢順礼三十三所

越坂の地名が登場、伊勢順礼三十三所

 

このように現在の地図では知ることはできない地名が、電柱に隠されているとは面白い。これだから中途半端なオミアゲもやめられない。

NTTの識別標は場所を特定するためのサインであり、時には古の地名を示してくれる。ありがたい情報源である。

 

また、この記事を書くために次のサイトで踏切の名前を調べていた。JR参宮線に「越坂踏切」が存在することを思い出した。

【参考】

 

そして、3年ほど前には千枝大志さん主催のブラッチェiseにて、まさにピンポンな「越坂寺町細圖」のコピーが配付されていたことも思い出した。

【参考】

 

ひとつの地名でも様々なことが引き出される。

オミアゲも止められない。

 

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