2018年11月17日(土) 沼波弄山翁 生誕三百年 企画展「萬古焼の粋」@ばんこの里会館 (車、徒歩)
この企画展を知るまで、私の「萬古焼」に対するイメージは実用的な急須や土鍋だった。
本企画展のパンフレットを目にした時には思わず、「えっ、これが萬古焼?」と言ったような。そんな衝撃を受けた。
本企画展は、江戸時代中期に萬古焼を立ち上げた沼波弄山(ぬなみろうざん)翁の生誕300年を記念し、陶祖である沼波弄山から現在、未来に繋がる萬古焼として展開されている。
2018年9月29日(土)~12月28日(金)※月曜休館(祝日は開館)
時 間:10時~17時(入場は16時半まで)
入場料:500円(中学生以下は無料)
会 場:ばんこの里会館3階ホール【引用】 萬古焼(ばんこやき)300周年記念サイト
なお、萬古焼の歴史については企画展の会場となっているばんこの里会館のホームページに詳述されている。
【参考】
ゆっくりと下道を走ると正午に到着した。
会場は3階なので螺旋階段を上るとその壁面には萬古焼の作品が展示されている。それらに惹かれながらも視線を前に向けて歩を進めた。
ほどなく会場にたどり着くと受付を済ませて中へ・・・。
入口の正面にはこちらのイラスト。
順路に従い、左方向へ。
なお、この企画展は撮影自由である。(私は作品を観覧しながら、撮りまくってしまった。)
この後は、撮りまくったなかから気になったモノを抜粋して列挙した。世間一般が有する萬古焼のイメージを覆すものばかりだ。
(こちらは私のお気に入り。)
こちらはかつて萬古神社に据えられていた狛犬。
阿型の狛犬。
吽型の狛犬。
最後に
萬古焼のある食卓の風景を体感すると会場を後にした。
1階でも作品が展示されていて、気になったのはこちらのレンガ。
会場を訪れると私達の先には誰もいなかった。じっくりと拝観していたら一時間半ほど滞在していたが、私達の他には一名の男性が訪れたのみ。観覧者は少ないのだろうか?
こんな素晴らしい企画展、訪れない理由はない。会期は12月28日まで。ぜひとも!