2018年07月08日(日) 大湊・神社港をぶらぶらと (徒歩)
久しぶりに雨が上がったため午後からご近所を散策した。【キタヰの妻】も歩くと言ったので最近歩いていない大湊と神社港をぶらぶらすることにした。1時間半程を予定していたが、結局は私の寄り道のために2時間超えとなってしまった。
伊勢市御薗町小林に鎮座する二木神社方向へ進むと空き地の隅に常夜燈の一部を見つけた。
さらに進むと山積みされた瓦に刻印が押されていた。
二木神社を過ぎ、まっすぐ進めば宮川の右岸堤防へたどり着くが、ここで「右 大みなと道」の道標に誘われて文字通り右へ曲がった。道なりに進むと
途中で田んぼ道を宮川方向へ進み、堤防に上ると振り返ってのパチリ。
この付近の堤防は高規格化なのだろうかかなりの幅広だ。下流方向へ進むと多量の堆積物の先に橋が落ちた橋脚、さらにその奥には志宝屋神社(豊受大神宮 末社)の社叢が望める。
第二湊橋で大湊川を渡ると私の独断で志宝屋神社(豊受大神宮 末社)へ向かった。こちらの社叢にはサギをはじめ多数の鳥たちが営巣している。
そのため鳥の鳴き声が絶え間なく聞こえ、抜け落ちた羽根が散乱している。
社叢へ入り参道を進むと他の125社とはかなり異なる雰囲気(気配、色、臭いなど・・・)となっていた。居心地が悪いため急いでお参りを終えた。
湊橋で大湊川を渡り返すと大湊川に沿って神社港を目指した。その途中にてのパチリ。
さらに巨大なクレーンのオミアゲ。
この辺りでは五十鈴川と勢田川が合流しているため河川距離標が二種類ある? 0.0kmを合流点とすると、1.4kmの起点はどこだろう
河川距離標を後にして海の駅 神社を目指すとその手前右側に新馬瀬排水機がある。入口のアコーデオン門扉は施錠されておらず引けば開くため、少しだけ隙間を開けて中へ進むとこの説明板が迎えてくれる。以前は青々と生い茂っていた樹木が根本から伐採されていた。この理由はいかに?
説明板の先にある赤レンガ塩倉を見やすくするためだろうか。しかし、この塩倉は個人宅にあるため失礼のないように要注意だ。
【キタヰの妻】がこの説明書きを読んで、「一色塩田」「田尻塩田」「下野塩田」の場所は想像できるけど「播磨浜塩田」はどこだろう?と言ったので、私は「後で分かる!」と一言。
なお、赤レンガ塩倉の詳細はこちら、
【参考】 大蔵省境界標と赤レンガ塩倉の詳細についてはこちら
- 神社港歴史散策(みなとまち館、赤レンガ塩倉) 2010年11月13日
新馬瀬排水機場のアコーデオン門扉を元に戻すと海の駅 神社にて木造船みずきを遠望した。
その後も私の独断でお伊勢さん125社である御食神社(豊受大神宮 摂社)にお参り。
こちらは二重の御垣に囲まれているが、修繕の跡がちらほら。
お参りを終えると
境内地にある辰の井を眺めた。こちらの井戸の水は火難・
【参考】
- 初辰の辰の井(御食神社) 2012年01月08日
御食神社を後にするとここからは自宅までの帰路となる。その途中でこちらの説明板の前にて「ここが播磨浜塩田の跡!」と【キタヰの妻】に説明した。ここは神社小学校の校門? なお、神社小学校は3年後には大湊小学校と統合される。
この後、自宅付近の河原神社(豊受大神宮 摂社)にてお参りを終えると帰宅した。