2018年01月14日(日) 御頭神事(上社)2018 (車、徒歩)
すでに御頭神事のシーズンは始まっている。今年の私の御頭神事は上社(伊勢市辻久留)で始まった。
昨年もこちらで御頭神事を体感したが、その際にカメラ(Nikon J3)が故障するという悲しい事態が発生した。
【参考】
- 御頭神事、上社(伊勢市辻久留) 2017 2017年01月09日
今年は御頭神事での厄払いのようにその記憶を断ち切ろうと別のカメラを携えて再訪した。
ゆっくりと家を出たため上社へ到着は8時10分を過ぎていた。すでに祭典では祝詞奏上を終え玉串奉奠となっていた。
祭典を終えるとまずは神前にて獅子舞が奉納された。
神前を後にして拝殿前へ場所を移すとこちらで「七起し舞」が舞われた。(ここは写真の列挙のみ)
拝殿前での舞を終えると拝観者は思い思いに獅子頭に自らの頭を噛んでもらった。(私も)
舞を終えた拝殿前を後にして参道を戻ると
こちらではどんど火が焚かれ、昨年の注連縄が焚き上げられていた。
桃符は「笑」いながら灰と化して行く。
神楽衆らは神社を後にすると氏子が待つ各拠点を巡回する。私は午後から古文書の整理があったためこちらの巡回のみ体感することにした。
小川町公民館前の前を通ると御頭さんを迎える準備が進められていた。獅子舞の奉納までまだ時間があったため、あることが気になり宮川浅間堤まで往復した。(そのことは別の記事にて紹介する)
頃合いを見計らって小川町公民館へ戻るとその前では御頭さんがすでに待機していた。
町内放送で獅子舞奉納の案内が3度ほど流されると多数の見学者が集まってきた。
定刻より5分ほど早く(9時35分)獅子舞が開始されると見学者の目は獅子舞に釘付けとなった。
獅子頭に付けられた紙垂をいただき、神棚にお供えすると良いことがあるそうな!
そして、舞を終えると順番に頭を噛んでもらった。
上社の巡回はマイクロバスを使うので、いまだに全ての場所を追いかけたことがない。
自転車ででも追いかけてみたいものだ。