2018年02月03日(土) 近鉄 塩浜駅、「電気検測車はかるくん」とJR貨物の貨物列車 (近鉄、徒歩)
本日は(名古屋方向に向かって)塩浜駅のひとつ先、海山道駅の前に鎮座する海山道神社を訪れたのだが、かなり時間に余裕があったため塩浜駅周辺を散策後、日永に寄り道してから向うことにした。
近鉄 塩浜駅で降りたところ
まず目に入ったのはこちらの特別感満載の車両だった。その正面には「電気検測車はかるくん」と記されている。
その役割りは次の項目の測定。
●車線の磨耗
●電車線の位置(高さなど)
●パンタグラフと電車線の接触状態(営業列車と同等速度で走行中)
●パンタグラフが受ける衝撃(営業列車と同等速度で走行中)
●ATS地上子の周波数など
●指令無線の電界強度
(近鉄の施設ドクター「電気検測車 はかるくん」車内見学ツアー資料より引用)
また、駅のホームから名古屋方向を望むとJR貨物の貨物車両が緑色で目立っている。私は撮り鉄ではないが、いつも近鉄の車窓から目にする貨物列車が気になっていた。塩浜駅周辺を散策する前にまずはJR貨物の貨物列車を眺めることにした。
ホームから階段を上ると改札付近で本日の最終目的地で開催される節分祭の看板を見つけた。そのことを頭の片隅に残しながらも今の興味は緑色の貨物列車に移っていた。
改札口を出て階段を下ると
塩浜駅を後にした。名古屋方向へ歩を進めると
左手には貨物列車が・・・
前方に跨線橋を見つけたので駆け寄り駆け上がると
フェンス越しに貨物列車をパチリ。
左の1両はひとりぼっち。
「あれ?」 フェンスに穴が開いて(開けられて)いた。ここ以外にも多数の穴が・・・。もしかして撮影のために誰かが開けたのか?
歩行者用の跨線橋は車道を挟んで左右に独立して設置されていたので、一度地上へ降りてから
反対側の跨線橋へ移動した。
すると反対側のフェンスにも穴・穴・穴・・・。これは器物損壊だ。
跨線橋から下ると最後にパチリ。
なお、この後塩浜駅周辺を散策後目的地へ向うために塩浜を離れたが、目的を終えて夕方に戻って来たところ先ほどのひとりぼっちの貨物車両がまさに being alone な状態となっていた。
佇む彼をしばらく眺めていると
前方から多数が連結された貨物列車が近づいてきた。
そして、瞬く間に朝の状態が再現されていた。
とても印象的だったのは走って来た列車が停車した時、前方から「ガタン」「ガタン」・・・・と連結部から生じる音が伝達されてきたことだった。「ガタン」「ガタン」・・・・ なんだか永遠に続きそうに思えてしまった。