2018年03月18日(日) 古老の一臥龍梅が最も花を咲かせていた臥竜梅公園(伊勢市御薗町新開) (徒歩)
臥竜梅公園(伊勢市御薗町新開)では梅の花が満開の時期を終えてしばらくすると第二の見頃を迎える。
こちらの梅は「八つ房の梅」と呼ばれ、一輪の花に複数の雌しべを有しそこから複数の実が塊となって出来上がるため「八つ房」と呼ばれるようだ。
【参考】
- 臥龍梅の「八房の梅」 2011年04月09日
その状況を確認するために臥竜梅公園を訪れたところ、満開を終えたとは聞くが咲く花はかなり少なく、咲いた跡が無い枝も多数。どうやら木々の弱体化で枯れ枝が多く、昨年の5月より復元作業に取り組んでいるものの従来の姿を取り戻すにはあと3年程かかるそうだ。
少し寂しい雰囲気の公園をぐるりと巡ったところ、先ほどの入口とは反対側の入口付近に多数の花を見つけた。
多数の花を付けたその木は公園内で最も古株である
「一臥龍梅」だった。
古株がもっとも頑張っていて多数の花に、多数の雌しべをつけていた。
4月の上旬頃が第二の見頃だろうか?
なお、臥竜梅公園にて日々変化する様子は、こちらのブログで紹介されている。
【参考】