2018年06月22日(金) 月次祭の夜、御神杉を求めて赤崎神社(豊受大神宮 末社) (車、徒歩)
自宅の玄関扉には鳥羽の赤崎神社(豊受大神宮 末社)にて授与していただいた御神杉が吊り下げられている。
赤崎神社では毎年6月22日、巡回祭典による月次祭が斎行される。その後、赤崎さん(通称、ゆかた祭り)と称されるお祭りが実施される。中之郷付近から赤崎神社へと続く道の両脇には多数の露店が軒を連ね、赤崎神社では提灯の明かりのもと多数の人々がお参りする。さらに厄除けのための御神杉が赤崎神社崇敬会により授与される。
赤崎さん等についての詳細は今年も過去の記事に譲ることとし、ここでは今年の様子を写真で綴った。
【参考】
- ゆかた祭り(赤崎神社) 2011年06月22日
- 赤崎神社と御神杉 2012年06月24日
- 御神杉(赤崎神社) 2013年06月22日
- 赤崎祭で授与される御神杉(赤崎神社) 2014年06月22日
- 赤崎祭(ゆかた祭り)(豊受大神宮末社 赤崎神社) 2015年06月22日
- 赤崎神社(豊受大神宮 末社)の赤崎祭にて御神杉の授与 2016年06月22日
- 御神杉を求めての赤崎祭(ゆかた祭り)、赤崎神社(豊受大神宮 末社) 2017年06月22日
加茂川に架かる安楽島大橋を渡りながら赤崎神社(豊受大神宮 末社)方向を望むと多数の高張提灯が目に入る。
こちらの幟を確認してから
赤崎神社へ向かうと入口付近では御神杉を求める人が後を絶たない。
まずはお参り。提灯の明かりに導かれて参道を進むと
階段下にて手水を受ける。
階段下にて仮設の杭に装飾された銅板を見つけた。
いつもなら誰もいない境内も6月22日だけは列ばないとお参りできない。階段をゆっくりと登りつめるとその先には高張提灯の明かりに照らされた御幌が風に吹かれていた。
この幕も年に一度のお出ましだろうか。
大きなテントの下でUターンするとやっとお参りできた。
お参りを終えた後に玉垣御門の前を確認すると、そこには折敷に多数の御神杉が供えられていた。
参道を戻り、御神杉の授与所前にて振り返ってのパチリ。次から次へとお参りの列が続いた。
御神杉を授与している赤崎神社崇敬会の皆さんの承諾を得てその光景を撮させていただいた。
温かい雰囲気のなかこちらも次から次へと参拝者が訪れていた。
私もこの中のひとつを授与していただいた。
なお、歩道脇には一年間お世話になった御神杉(私が勝手に古神杉と短称してしまったが)を納める箱が準備されていた。来年はこちらへ納めよう。
赤崎神社を後にしようとすると伊勢の知人にばったりと出会った。私がFacebookに投稿した記事を見て鈍行で来たそうだ。近鉄 赤崎駅で降り、赤崎神社にお参りすると露店を楽しみながら中之郷 駅へ向かうとの事だったので、人混みが苦手な私はここで別れた。(写真を撮らせてもらえば良かったのにと後悔)
その知人は人混みの中へと消えていった。
私は安楽島大橋を渡ると
赤崎神社を振り返った。
鳥羽ショッピングプラザ ハローから交差点を渡ると帰途についた。
自宅に帰ってから授与していただいた御神杉(200円)をパチリ。