2018年08月13日(月) 久しぶりに訪れた国崎、鎧崎およびその周辺の散策(鳥羽市国崎町) (車、徒歩)
伊勢神宮御料鰒調製所にて黒木鳥居を確認するために鳥羽市国崎町を訪れ、その前後で鎧崎およびその周辺の散策を楽しんだ。
国崎漁協付近に駐車すると堤防に沿って鎧崎を目指して歩き始めた。
右手には太平洋は広がっているが、左を見上げると? これは何だろう。
全体を確認すると小祠の前に建てられた鳥居のように見えた。
さらに近くの堤防には次のように食事が供えられていた。
先へ進むと堤防が右へと直角に折れる角に次の案内板が立っていた。
さらに進むと堤防壁画が迎えてくれた。
以前に拝観した二船祭で競走の場となった前浜を眺めた。
その片隅に残される角が落ちた波除ブロックが印象的だ。
また、前浜から坂を上るとその先には二船が置かれている。
これらは二船祭にて使用される船に違いない。
【参考】 二船祭の記録はこちら
- 競漕(二船祭) 2011年11月23日
前浜付近にある海女小屋の前から鎧崎の先端方向へ進むと
こちらが伊勢神宮御料鰒調製所の入口付近である。
その脇には山の神への参道の鳥居も建っている。
伊勢神宮御料鰒調製所での黒木鳥居の確認については別の記事で紹介することとし、ここでは伊勢神宮御料鰒調製所を通り抜けて鎧﨑の上へ上ってから・・・
鎧﨑の上部には倭姫御巡行舊跡碑が建てられている。
伊勢神宮の祭典において鰒は最も重要な御饌である。内宮にある御贄調舎の存在がそのことを証明している。御贄調舎とは特別な祭典に際し、御饌都神である豊受大御神を石座に迎えて鰒を調理する特別な建物である。
石碑を後にするとこんなトンネルを通り抜ける。その先には
鎧崎灯台が聳えている。
この場所からは見渡す限り太平洋だ。
灯台前の手すりのない階段を注意しながら下ってから見上げてのパチリ。
鎧崎を後にすると
民家の間を通り抜け
海士潜女神社へ向かった。
【参考】
- 海士潜女神社(あまかずきめ) 2011年11月23日
お参りを終えるとこちらを経由して
坂道を下った。
その先には国崎漁港が広がっている。
誰もいない国崎漁協の先にある
海を眺めてから
再び国崎漁協をパチリ。どのような水揚げがあるのだろう。
1時間ほどの急ぎ足で国崎(鎧崎およびその周辺)を巡った。