2018年11月03日(土) 御造替の準備が開始された朝熊神社(皇大神宮 摂社) (車、徒歩)
本日は早朝より、11月1日に仮殿御遷座を終えた朝熊神社(皇大神宮 摂社)を訪れた。
社叢の前を進むと生け垣の一部が刈られその奥に多数の鉄パイプ。
社叢の入口へ向かうと先日に見かけたテントは無く、
日常を取り戻していた。
参道の石階を進むと
その先もいつもの雰囲気のままだった。
石階を上り終えると右手に続く木柵に沿って進むとここにも鉄パイプを見つけた。
「まずはお参り」と、いつものように朝熊神社、朝熊御前神社と順にお参りしたが、お参りを終えてから気づいてしまった。朝熊神社は仮殿となった朝熊御前神社へ御遷座されたことを。無意識で行動していたことになる。
そんな自分自身に残念さを感じながらも、しばらくすると簀屋根が掛けられ今の姿も見納めとなる朝熊神社の殿舎に魅入った。
殿舎に続いては先ほど見かけた鉄パイプが気になった。鉄パイプは木柵の角から
斜面を下るように組まれていた。
石階で重機を上下させると石を剥ぎ取ってしまう可能性があるからこちらに工事用の仮設通路を設置するのだろうか?
この白い紐が水糸の代わりの設置基準だろう。
石階を下ると社叢の外はかなり明るくなっていた。この立札が新しくなる時が待ち遠しい。
次の変化を心待ちにしながら
朝熊神社を後にした。
【朝熊神社(皇大神宮 摂社)および朝熊御前神社(同)の御遷座まで】
- 御造替に向けた仮殿御遷座の朝、朝熊神社(皇大神宮 摂社) 2018年11月01日