2018年12月16日(日) せんぐう館の休館はいつまで続くのか? (車、徒歩)
せんぐう館のホームページにはいまだに次のメッセージが掲載されている。
せんぐう館 長期休館のお知らせ
当館は、平成29年10月の台風21号による 浸水被害があり、復旧工事のため現在休館中です。
治水工事を伴うため工事期間が長期にわたり、皆様方には大変ご不便をお掛けしますが、
何卒、ご理解を賜りますようお願い申し上げます。なお、再開の時期等が決まりましたら、
せんぐう館Webサイト(本サイト)や伊勢神宮公式Webサイトでお知らせ致します。
せんぐう館が休館となってからすでに1年以上が経過する。治水工事を伴う復旧工事はいつまで続けられるのだろう。
【参考】
- 台風21号の被害によりしばらく休館の「せんぐう館」 2017年10月28日
振り返れば、せんぐう館の建設工期は2010年04月〜2012年04月の約2年間だった。
【参考】 せんぐう館新築工事の経過は次のリンクに
- 式年遷宮記念せんぐう館開館、勾玉池 2012年04月07日
2年間で建てられたものを一年以上もかけて修復するとは大変なことだ。
勾玉池に面し、せんぐう館に隣接するように鎮座する茜社を訪れたところ
せんぐう館の復旧工事に伴ってせんぐう館の駐車場側には
このような工事用の壁が立ち上がり
従来の参道は閉ざされているため、茜社境内地の内側へと仮設参道が設置されていた。
慣れない参道を進むと
豊川茜稲荷神社や茜社の本殿がより身近に感じられる。(物理的にも近いため)
仮設参道の途中から少しだけせんぐう館の様子が望めた。今は治水工事中なのだろうか。
仮設の参道を渡り(橋のようなので)終えると
茜社、豊川茜稲荷神社ほかにお参りした。
その後、勾玉池の辺りを散策するとせんぐう館の前には池面に映る重機の姿が望めた。
早期の復旧を期待したいが、予想外の水害にも耐えうるせんぐう館としての復活の方が重要だ。