2019年05月25日(土) 御遷座を終え、新旧の殿舎が並立する粟皇子神社(皇大神宮 摂社) (車、徒歩)
5月23日に御遷座を終え、翌24日には大御饌の儀、奉幣の儀が斎行された粟皇子神社(皇大神宮 摂社)を訪れた。新しい殿舎でのお参りである。また、御遷座の直後であり今となっては古殿となってしまった旧の殿舎も今日なら並立している。ほどなく古殿は姿を消すだろう。
いつものように旅荘 海の蝶のフロントに許可を得るとホテルの駐車場に車を駐め、建物の裏手にある坂道を下った。ほどなく粟皇子神社にたどり着く。
先日に訪れた際は、雨儀廊等のテントが立てられていたが
本日はこんな感じ。
新旧の殿舎が並立するその前には祓所があり
そこには祭典の名残である切紙が残されていた。
御遷座を終えたことを実感しながらのお参り。
しばらくすると姿を消してしまう古殿に思いが募り
パチリ、パチリ・・・。お疲れ様でした。
その後は社域を出ると別の角度からも新しい殿舎を眺めてみた。
これから40年、よろしくお願いします。
朝日が少しずつ高度を上げ、暑さが増してきた。
【粟皇子神社(皇大神宮 摂社)の御遷座まで】
- すでに御造替工事が始まっていた粟皇子神社(皇大神宮 摂社) 2019年04月13日
- 御造替が進められる粟皇子神社(皇大神宮 摂社) 2019年05月02日
- 簀屋根が取り外され新しい殿舎が姿を現していた粟皇子神社(皇大神宮 摂社) 2019年05月12日
- 上棟祭の朝、新しい殿舎の屋根には雁股(矢)と鏑矢、粟皇子神社(皇大神宮 摂社) 2019年05月22日