2019年08月13日(火)〜14日(水) 「モノクロームな日々 2018」のフレーム製作
やっと重い腰を上げて開始した「モノクロームな日々 2018」フレーム製作の続き。
【参考】
- 「モノクロームな日々 2018」のフレーム製作開始 2019年08月12日
フレームに使用する枠材の両端処理は終了したが、背面に固定するステーの両端処理がまだだった。
横から見た時にステーが目立たないようにその両端を45°でカットしよう。前回はこの微妙なカットがうまくできなかった。
【2019年08月13日】
朝に丹生を訪れた帰り道、百均に立ち寄ったところ便利なグッズを見つけた。それはノコギリでカットする際に15°単位での角度をつけたカットをサポートするものだった。迷うことなく購入すると早速使ってみた。
前回は1本ずつカットせざるをえなかった。しかし、この道具を使えば3本をまとめてカットできる。しかもカットのガイドとなる線を引く必要がない。つまり、3倍以上の効率化を図れたことになる。
45°にセットしたこの道具を3本の材に当て、ガイドに合うように材の先端をずらせば、後はのこぎリの刃をガイドに添わせて切るのみ。
材に切れ目が入ればこのガイドも不要となり・・・
仕上がりは十分に満足できる状態となった。まるで1本の角材を切ったようだ。(百均、恐るべし。)
続いては、準備した材から枠を作るため、長辺と短辺の材を木工用ボンドで固定する。しかし、切り口が大工さんのようには仕上がらないためノミで削りながらそれぞれを調整して番号を振った。実はこの調整作業が最も大変なのである。(年に一度の作業ではノコギリの腕もなかなか上達しないため、)
12面分の調整を終えれば、あとは番号を参考に長辺と短辺の材を貼り合わせるのみだ。
即乾性の木工用ボンドとクランプ(16個:4面分)を使って
枠を組み立てた。速乾性なので組立時間は2〜3分もあればOK。
短辺の材を並べてその両端にボンドをつけ、後は長辺の材をのせてからクランプする。
4面単位で3回、ボンド、クランプすれば枠が完成した。
【2019年08月14日】
続いては、完成した枠に2本のステーを取り付けた。
これは木ねじで固定するだけなので、ほどなく完成したフレームが積み上がる。
これで、すべて12面のフレームの組み立てが完成!
しかし、終わりではない。
もともと胴縁用の材料なので表面や端処理が荒い。しかも私の切断面もサイズもアバウトである。
さまざまな凹凸の処理が必要だし、最終的には色塗りが待っている。
さらに、フレームが完成すれば、実際の写真を準備しなくては・・・
今年はフレーク製作が先行となってしまったので、完成はまだまだだ。先は長い・・・