2019年10月14日(祝・月) 神御衣祭(皇大神宮・荒祭宮) (車、徒歩)
昨日は神服織機殿神社および神麻続機殿神社において神御衣奉織鎮謝祭が斎行され、両機殿で織り上げられた神御衣(和妙「絹」、荒妙「麻」)が内宮へと護送された。
【参考】
- 神御衣奉織鎮謝祭(神服織機殿神社、神麻続機殿神社)2019年10月 2019年10月13日
本日は内宮において
神御衣祭が斎行された。
神御衣祭は「神様の衣替え」とわかり易く説明されることがあるが、その目的は皇祖神である天照大御神に神御衣を奉り御神威がさらに増すことを願うことである。そのためだろうか、天照大御神の和御魂をまつる皇大神宮と荒御魂をまつる荒祭宮、これら二宮のみで斎行される。
お伊勢さん125社まいりに興味を持ってから約10年、本日が初めての神御衣祭 拝観となった。
何とも感慨深い。以前に神御衣祭の写真を撮ってもらった【キタヰの妻】とともに内宮を訪れた。
【参考】
- 神御衣祭(かんみそさい) 2010年10月14日
本日は雨儀となったため、修祓は五丈殿にて執り行われた。神宮衛士に参道の規制を確認し、この場所で待機。
祭典看板には正午。これは皇大神宮で祭典が開始される予定時刻だから、逆算すれば自ずと参進の開始時刻が予想できる。
報鼓がなると参進が開始された。(この後は写真のみでの紹介。)
【五丈殿への参進(雨儀のため)】
【五丈殿での修祓】
【正宮への参進】
正宮での祭典は続いていたが、お参りを終えると荒祭宮へ移動した。
こちらは外宮の別宮である多賀宮とは異なり、祭典時の参道立ち入り規制はないようで神御衣祭を配管することができる。
皇大神宮(正宮)での祭典を終えた退下の列と分かれた大宮司ほか一部の神職は荒祭宮へ向かう。
【荒祭宮への参進】
【荒祭宮での神御衣祭】
【神御衣祭を終えて】
荒祭宮を後にすると修祓が執り行われた五丈殿にて回想。
参道を戻り宇治橋を渡り返すと祭典看板から「神御衣祭」が・・・
初めての神御衣祭は感慨深かった。