2019年11月16日(土) 神服織機殿神社(皇大神宮 所管社)で見つけた謎の小径の真相 (車、徒歩)
神麻続機殿神社(皇大神宮 所管社)を訪れた後、神服織機殿神社(同)へ向かった。
斎庭ではブロワーで落ち葉が吹き集められていた。
お参りを終えてから八尋殿を確認するとこちらも神麻続機殿神社と同様に傷みが激しい。特に数本の鰹木は上半分が朽ちている。「次はこちらの八尋殿だろか?」と考えながら
先日に見つけた謎の小径を眺めていた。
【参考】
- 神服織機殿神社で見つけた謎の小径と宮大工の技(皇大神宮 所管社) 2019年11日03日
斎庭を吹き清めていた男性清掃員には(聞こえなさそうで)声を掛けにくかったので、斎館前で作業している女性清掃員の方に声を掛けた。
挨拶を交わしてから「謎の小径」について尋ねたところ
あれは、排水用の溝です。雨が降るとあの辺りは水が溜まりやすいので。
とのことだった。あまりにも現実的な回答だった。
もっと現実的ではない回答を期待していた私は答えがわかった安堵と期待とは異なる残念さを感じていた。
そんな時、斎庭から祓所の奥へと走り抜けた子猫が「ミャー、ミャー」と鳴(泣)いていた。母親を呼んでいたのだろうか。
清掃員の方に「猫はときどき現れるのですか?」と尋ねると
猫は見たことは無いです。
とのことだった。
私は小径のことを忘れ、夢中になって子猫にカメラを向けていた。
(子猫と小径は無関係です。)