2019年12月15日(日) 簀屋根が掛けられていた八尋殿、神麻続機殿神社(皇大神宮 所管社) (車、徒歩)
一週間ぶりに訪れた神麻続機殿神社(皇大神宮 所管社)。周辺の大豆はすべて収穫されていた。
誰も居ないであろう社叢へ進むと車止めが差されている。その上に建つ鳥居をくぐると
斎館前のお白石を確認してから斎庭へと向かった。
斎庭の様子が先週とは大違いだ。
八尋殿には簀屋根が掛けられ、正面の右端にはスロープが設置されていた。
まずは、神麻続機殿神社にてお参り。
瑞垣御門の前には多数の賽銭がお供えされていたが、泥だらけ、緑青まみれのものが見受けられた。これらは八尋殿の玉垣御門を取り外したときに見つかったものなのだろうか?
お参りを終えると簀屋根が掛けられた八尋殿に魅入った。
玉垣は柱の根元から切られ、下の部分は土中に残されていた。柱の位置を再現できるように丁張りの代わりだろうか。
また、こちらは玉垣御門が建っていた場所である。こちらも正確な位置を確保している。
この中ではすでに萱の葺き替えが始まっているのだろうか。
完成が楽しみである。
また、斎庭の前、右隅には白いシートに包まれた御門らしきものが横たえられていた。
【神麻続機殿神社、八尋殿の修繕】
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