2020年03月17日(火) イベントは実施するより延期・中止の方が大変だ、しかし・・・
3月6日〜9日および3月13日〜16日の8日間で、写真好学研究所「ZINEをつくる」研究成果展を開催する予定だったが、新型コロナウィルスの感染が拡大しているため延期となってしまった。
【参考】
昨日で開催予定の期間が終了したので、延期・中止に関する雑言をここにまとめた。
実際に開催延期を体験してみると(3年前に県立美術館の県民ギャラリーで開催したグループ展と比較しても)イベントは開催するよりも延期や中止の方が大変であることがよくわかった。
DMの郵送先には「延期」を案内するDMを再送したり、ポスターに「中止」シールを貼ったり回収したり、または各自で電話やメールなどにより連絡したりと周知には時間もお金も気も使う。
周知が行き届かずに研究成果展を訪れた方のためには在廊も必要となる。
もっとも大きな痛手は研究生のモチベーションの低下だろう。
以上はマイナス要素ばかりだ。しかし・・・
開催予定だった8日間、展示会場であるgallery0369は閉鎖となったが、隣接する古民家Hibicoreにて来場者を受け入れることとなった。そのため、私は「延期」の情報を知らずに来訪された方に事情を説明するため、土・日の4日間、古民家Hibicoreに詰めていた。
古民家Hibicoreには研究生が制作したZINEが集められたのでじっくりと拝見することができた。また、当番ではない研究生が何気に古民家Hibicoreを訪れてくれた(差し入れを携えて)ので、定例研究会ではできない交流の機会となった。
さらに、販売目的で制作した「立梅用水 完歩記録帳」をギャラリーで販売できなくなったので、思い切ってオンラインストア kiTai Books を開設することができた。
【参考】
など
プラス要素も多く、プラマイZEROではなく、プラスに振っている気がする。
今後は、kiTai Booksで販売できる作品を制作する(買っていただく)、さらには次回の研究成果展に向けてのモチベーションを上げるなどやるべきことは多い。
私にとっての四日間を記憶だけでなく記録にもとどめておこう。写真を見れば記憶の引き出しが引き出される。
【2020年03月07日】
【2020年03月08日】
【2020年03月14日】
【2020年03月15日】
この日は、周辺散策も
【参考】
- 古民家Hibicore周辺の散策(津市美里町三郷) 2020年03月15日