2020年05月27日(水) 上棟祭の朝、新しい社殿の屋根には雁股(矢)と鏑矢、志宝屋神社(豊受大神宮 末社) (車、徒歩)
本日、志宝屋神社(豊受大神宮 末社)では鎮地祭および立柱祭、上棟祭が斎行されると聞いたので出勤前に訪れた。すでに新しい社殿が建ち上がってからこれらの祭典が斎行される疑問はずっと拭えないが、上棟祭で新しい社殿の屋根に上げられる雁股(矢)と鏑矢の存在は貴重なものである。摂社・末社の場合、造替は40年に一度(その間の20年は修繕)となるため、40年に一度しか目にすることができない。
社叢の前でこちらのおばあちゃんと出会った。毎日清掃し、今朝も早くから落ち葉を掃き清めていたとのこと。
持参した手水を
祓所の隅へ置くと引き返して行った。
新しい社殿には
雁股(矢)と鏑矢が上げられていた。
知人がすでに訪れていたので雑談しつつ、パチリ、パチリ。
珍しく雨儀廊のテントは設置されていなかったが、御敷地の南面と参道脇には・・・
社叢を出ると御遷座に向けてだろうか。こんなところの草も刈られ
スッキリとしていた。
明日は、御遷座の日。
【志宝屋神社(豊受大神宮 末社)のご遷座まで】
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